Eriko

文化のことが好きで、目に見える文化から価値観まで日常生活で感じる文化を書いています。 哲学や心理学も興味があるので、みなさんの記事を読ませていただいています。

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最近の記事

おいしい厄介者

先日、イタリアンを食べにいったところ 家族で私しかウニを食べないので家では買わないため、 五島産ウニのペペロンチーノを注文しました。 久しぶりのウニを堪能しようとわくわく。 出てきたのは写真の通り、たっぷりのウニを使ったパスタ。 正直最初見たときは、こんなに入っていて最後まで 食べてしまうことができるかなと思っていました。 でも、濃厚すぎず、食べやすく最後まで飽きずに おいしくいただきました。 食べ終わった後に、シェフがお話してくださったので 五島産の新鮮なウニが手に入

    • 私が好きなファッションなのか、我々が好む流行りのファッションなのか

      洋服の選び方も文化に影響を受けていますよね 旅をしているとよく分かります 個を重んじる傾向のある土地に行くと、道行く人、広場やショッピングモールを見渡しても流行りの傾向がつかみにくい。つまり、個々が好きなものを身につけていることが多い。 グループを意識する傾向のある土地にいると、広場やショッピングモールを見渡すと、今こんなファッションが流行っているのだなというのが見えやすい。 面白いのは、個を重んじる傾向のある土地に流行りを仕掛けるファッション産業がないかというと、真

      • 親子3世代+で盛り上がったモルックMöLKKY in UK

        みなさんモルックをご存知ですか? フィンランド発祥のスポーツで、木のピンをボーリングのピンのように(でも隙間なく)並べて、木のピンを投げて倒していくものです。 昨年、イギリスの夫の実家で、義理の叔父叔母が持ってきてくれて 初めてプレーしたのですが、これが面白い!! 単純なゲームなのですが、木のピン(棒状)がどこに行くか分からず みんな試行錯誤で投げながら予想外のバウンドに大笑い。 息子・娘・親、おじいちゃん・おばあちゃん、叔父叔母みんなが楽しめました。 それもそのはず、こ

        • アンコンシャスバイアス うぐいすの鳴き声にはっとする

          うぐいすと言えば、ホーホケキョ。 先日娘と山手の公園で遊んでいたとき、ホーホ#!?>S%#と鳴いている うぐいすのマネを娘がしていました。 私は、ホーホケキョとの比較をしてなんだか完成していないような鳴き声の うぐいすが可愛らしく笑ってしまったのですが、きっと娘はうぐいすの鳴き声を聞いた通りにコピーしただけ。 「春のうぐいすはこう鳴くもの」という固定観念が自分に染みついているのだなと感じた一瞬でした。

        • おいしい厄介者

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          夜時間活用?

          夜時間活用と言ったらいいのかな? 朝活の反対語、調べたけど出てこず。 でも、人の身体ってひとりひとり違うので、どうしても朝活に向かない人だっているのです。 When 完璧なタイミングを科学するーダニエルピンク 多様性の科学ーマシューサイド にもそのことを研究結果と共に書いてあります。 朝活色々な方法を試してうまくいかなかった人、それはそれでいいと思います。 夜時間をとったらいいと思います。寝る直前までのPC作業やスマホ作業はおすすめしませんが、できることはたくさんあ

          夜時間活用?

          言語と文化の関係

          言語は文化の一部。 人々が活動(仕事・生活・宗教・争い etc)をしていく中で、 その集団の活動を表現できる言葉、 その集団全体や集団内の人の感情を表現できる言葉 をつくってきたのではないかと思います。 文化も人々の活動の中で生まれて継承されていくもの。 言語は文化の中でも目に見えている部分の一つ。 そう思うと、自分がこうやって使っている言葉も先人たちの活動の中から生まれている。なんか言葉にしにくいなと思うのは、 これまでのとは違う活動をしているときだったり、 オリジ

          言語と文化の関係

          みんなは雑談で何を話してる?

          オンラインの場でもオフラインの場でも、雑談力が大事だとよく言われていて、私もそう思います。雑談をすることでのベネフィットとは何でしょうか。 ・仕事以外のことも含めた相手のことを知ることができる ・気兼ねなくアイデアが出しやすい ・悩みごとを話しやすい ・根回しの時間etc でも、仕事以外のことでどんな雑談をしたらいいかな と悩むことはありませんか? そんな時に、相手の価値観を知ることも兼ねた会話をしてみるというのはどうでしょうか。 文化と経営の父と言われているヘールトホフス

          みんなは雑談で何を話してる?

          エンパワーメントの方法は相手の文化に合わせると、より効果的

          みなさん、エンパワーメントと聞いてどんなイメージを持っていますか?私は、エンパワーメントされる立場として、本を読んだり・ポッドキャストを聞いたりするのですが、実は時々あまり響かないアドバイスがあります。でも、それはそのアドバイスの内容が悪いのではなくて、他に理由があるのでは、そしてそれは文化と関係があるのではと考えるようになりました。 例えば、私には家庭と仕事の両立というのが課題にあるわけですが、このシチュエーションを例に話をします。みなさんも、きっとAとBの両立とい

          エンパワーメントの方法は相手の文化に合わせると、より効果的

          慣れ親しんだ自分の文化を知る

          人は自分を理解した深さまでしか、相手を理解できない 水泳パラリンピアンの一ノ瀬メイさんの記事を通じてこの言葉に出会いました。 引用元 https://www.vogue.co.jp/change/article/mei-ichinose-swimming-paralympian 多文化環境に適応するために、自分が慣れ親しんだ文化を理解することは、相手の文化(すなわち慣れ親しんでいない文化)を学ぶことと同様に重要だということを私自身も体験してきました。 慣れ親しんだ文化を

          慣れ親しんだ自分の文化を知る

          ワークライフバランス

          海外経験がある方(国によります)がワークライフバランスとはこのことか!と海外で周りの人が実践しているのを目の当たりにしてよく分かったとおっしゃるのをよく耳にします。 定時に仕事を終えるというパターンもありますが、定時に仕事をいったん終え、プライベートの時間を過ごし、夜中近くにまた仕事をする。というスタイルをとる人もいます。そのようなスタイルをとるのは、色々と理由があると思います。例えば、個人がイニシアチブを取って、自分の中で仕事とプライベートの区別をはっきりさせているから。

          ワークライフバランス