ご自愛時間とは、自分に「感動体験」を投資することで味わう「心を満たすセルフケア」
以前書いた「ご自愛時間」について、最近色々やって気づいたことを記していきます。
今、感謝ワークをさらに深めるための講座に参加しています。
そこで月ごとに何か取り組むテーマを自分で決めるのですが、今月の私のテーマは「”感動体験”を味わうこと」です。
感謝を深めるコツは「心を満たすセルフケア」を通して「自分を丁寧に扱う(=ご自愛する)」こと
心が満たされると、
①自分のことが好きになり
②自分の存在に感謝し
③自分をもっと大切にする
流れへつながっていきます。
セルフケアの方法は人それぞれ。
読書や音楽を聴く、自分にちょっと良い化粧品を使ったりお気に入りの洋服を買うことなどなど。常に何かお金を払ってやる必要はないし、正解不正解もありません。
例えば普段は買わないちょっと良い化粧品を使うとき。
気分がワクワクするだけでなく、いつも使う化粧品と比べて丁寧に自分の肌にのせてみようとしませんか?
普段使う化粧品はとりあえず手に取ってパパっと顔に伸ばして終わり。
でも良い化粧品を手に取ったらちょっとハンドプレスしてみようかなとか、少し時間を取ってゆっくりと成分が肌に浸透していくのを味わおうとしますよね。
良い化粧品を使っている間はいつもに増して心が躍り、自分の中に喜びが湧いてくるのを感じます。
いつもより潤ってツヤのある肌になったら、その日一日なんだか楽しくなりそうな気がしませんか?
自分の心が躍るような経験をすることが「心を満たすセルフケア」であり、「自分自身を丁寧に扱う」ということです。まさしく「ご自愛」です。
ご自愛時間は頭の中で完結させるよりも
何か「感覚を通じて経験できるもの」が良い。
ご自愛時間というと、
・疲れた自分を癒す
・頑張っている自分をほめる
目的を思い浮かべる方が多いと思います。
ご自愛時間は特に決まった過ごし方がないので、究極頭の中で「自分頑張ってるなー」って思えばご自愛時間ができちゃいます。
それはそうなんだけど。でもね。
頭の中で思っただけでは本質的なご自愛時間は取れてないのではないかと最近思うようになったのです。
ご自愛時間の本質は頭で感じるだけでなく、何か自分の感覚を通じて経験できることを自分に投資することではないか?と。
それは自分にコーヒーを淹れてゆっくり味わいながら飲むとか、
少し時間をかけて自分が食べたい美味しい料理を作るとか、
スマホの通知をオフにしてひたすら映画を見たり本を読むとか、
アロマやお香を焚いて香りで自分を癒すとか。
頭の神経回路だけで完結させるのではなく、何か物理的・感覚的な”体験”を自分にプレゼントすることこそ「心を満たすご自愛時間」になると思うのです。
例えばコーヒーを自分に淹れたとき。
「頑張ったなー自分」と心の中でねぎらうだけでなく、目の前に「自分が自分のために淹れてくれた」コーヒーがあったら何だか嬉しくなりませんか?
ちょっといつもよりゆっくり香りを楽しみながら味わおうと思いますよね。
仕事で同僚がすごく仕事を頑張っている時など、「ちょっとコーヒー行きませんか?」ってお話しますよね。
それを自分にも体験させてあげませんか?という話です。
皆さんはどんな「感動体験」を自分に投資しますか?
私はずっと習ってみたかったテーブル茶道を始めました。
この前早速とらやで和菓子を買い、自分のためにお茶を点てました。
たったの20分でしたが自分のためだけに作った時間。
とっても嬉しくて、ゆっくりと流れていく良い時間でした。
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