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さっぽろ農学校 健忘録

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主にさっぽろ農学校で学んだことの一部を感想と共に記述。人物の顔写真や書籍・新聞・資料等の本文を撮影した画像は投稿しません。特別な事情があれば無料購読可能な「プレゼント」をさせてい…
【お願い】情報でも経験でも「初体験」の新鮮さや驚きが尊重されることがあります。受講中にどんなことが…
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#馬鈴薯

【専修】食べられるものも捨てられる

共同の圃場とビニールハウス内で育った収穫物の所有者は受講生だと、だいぶたってから聞いた。 収穫したものの中には、傷があったり、一部腐っていたりして、売り物にならないものも結構ある。 Top画像のトウキビは、一部受講生が「墓場」と呼んでいる場所に捨てられたもので、大半の粒が乾燥してしまっている。 「でも食べられるし」ともらって帰って普通通りに茹でて食べた。 噛みごたえがあって、ちょっとボソボソした感じだけれど、味は間違い無くトウキビだ。 トウキビは、収穫前に何かの菌にやられ

【入門】馬鈴薯と日当たり(2回目)

初回の講座で、光の強さと野菜の生育を少し学んだ。 日当たりの良い所を好むか否かをまとめた表が資料に掲載されていた。 「日当たりが悪くても生育する野菜」の中に馬鈴薯やパセリがある。 これを知った時、うちの敷地内の「全く日が当たらない場所」を思い出した。 「日陰でもいいなら、そこが適地だ!」(菌太心の声) でも、富良野なんかの馬鈴薯畑は、一日中お日様が当たるような場所だし、日陰に馬鈴薯なんて変だよね?

【専修】馬鈴薯の「芽出し」1回目

4/8、馬鈴薯の「芽出し」をするため、段ボールから出し、数を数えながらコンテナに移動。一週間後に天地返しをします。