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1万年平和に暮らす

四半世紀前(!)、日本史の勉強をしながら「原始時代のような生活を1万年も続けていたなんて、縄文人、進歩なさすぎ!」と思ったことがありました。しかし、たとえば、聖徳太子が十七条憲法の第一条に「和を以て貴しとなす」と掲げ、その後、「やまと」という国号に、わざわざ「大きな和」の字を当てて、現代にも続く「日本」という国の国柄や国民性を示したとするならば、そうした日本人のエッセンスを1万年以上の時間をかけてゆっくりと醸成したのが、豊かで平和な時代が続いた縄文時代だったのではないか? と思わずにはいられません。

日本はやまとの国
大和 大きな和
争いなき1万年をつくった縄文時代
とても興味深いです。

学校で学んだ
世界史をみても
日本史を学んでも
人間の歴史には戦争があり
栄枯盛衰の悲しみがある。

特に歴史に残るのは勝者の言い分がメインです。

本当に学ばなくてはいけないのは
戦争のない世界

どのようにして協調して協力して
和解していけば良いのか。

本当にこの広い広い宇宙に漂う
ちいさなちいさな地球のなかで
いつまで争い続けていくのでしょうか?

地球環境がもう待ったなしの状態だと
知識や情報は持っているのに
歩みより手と手を繋ぐことはそんなに難しいのでしょうか?


ロシアのウクライナへの侵攻が、世界にエネルギー問題も突きつけています。

こんなに愚かと思うけど、国の利益を護ることが正義と考えることをやめなくてはいけない。
もっと大きな視野で地球の痛みを感じ
自分にできることを必死で探さなくていけない。
本当に分かちあえば、まだまだ地球は私たちを抱きしめてくれているのに
まだ間に合うかも知れない。

今だからこそ真剣に向き合いたい。

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