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離島にも先進医療を


#YJSDGs


「離島の患者さんが治療を諦めて亡くなっていくなんて、悲しすぎる」。
大阪にある岸和田徳洲会病院の内視鏡センター長・井上太郎さんは、医療チームを作り、全国で年間約3万6000件の早期がん治療を行っている。
特に力を入れているのが離島医療だ。
「研修医時代、奄美大島で初めて医療格差というものがあるのを知った」。
地域差なく内視鏡治療を行うためには、人材の育成が必要だ。
井上さんは若手医師をどのように育て、医療格差をなくそうとしているのか。
その姿を追った。

研修医時代に喜界島で救急患者対応で、医療格差の現実を知った。
都会では誰もが普通に受けれる医療が全く一般的でない。
医療機器もたらない。
救える生命が救えない。

まず自分が内視鏡のエキスパートになり、
後進を育てることに特化した。

「なるべく若手の医師に治療をやらせてあげて、どこがよくなかったのかを振り返ってほしい。丁寧に教えて、自分が10年かかってできるようになったことを、次の世代が2、3年でマスターすれば、技術はどんどん上がっていく」

たった一人では、どんなに努力しても自分が倒れたら全ておわる。
こうならないために人材育成に力を注いでいく。
今35名いるスタッフを100名以上に増やしていきたい。

今だけでなく、未来にも医療格差の不利益を患者に与えないためにも
人材育成に力を注いでいる姿に感動しました。

どんな道でも最初の一人の想いがある。
それに共感して仲間が集まる。
人の連鎖が大きな波となり
奇跡がおこる。

人にはこんな力が宿っている❣️

最初の想い『誰かの幸せを願う』こと


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