バタフライエフェクト
NHKで放送しているバタフライエフェクト
はじめは小さな羽ばたきのような出来事が
世界を大きくかえる社会現象をおこすドキュメント
ベルリンの壁崩壊やプラハの春〜ヴェルヴェットレボルーションのきっかけがある一曲から始まった。
鳥肌たつほど感動した。
若き日のメルケル首相をはじめ多く人たちを恐怖で抑え込めようとする力を
自由を求める熱量が上まわった。
目の前であの高いベルリンの壁が崩壊するまでの偶然さえも必然なのか
東西冷戦時代の鉄のカーテンが崩れていった。
チェコスロバキアでもプラハの春をソ連進行から20年、
学生デモから国民的な自由運動になり
無血革命ヴェルヴェットレボリューションにまで
その源が地下音楽活動だった。
どんなに虐げられようとも、自由を求める気持ちは消えない。
時に芸術はそんな人たちの心に消えない灯をともす。
今もまた国のエゴで苦しむ人たちがいる。
あきらめないで
絶望しないで
希望の灯は消えない。