見出し画像

異次元の男

ミュージシャンにはスピリチュアルにハマったり、不思議な体験をしている人がかなりいるが、YesのJon Andersonは妖精に会ったらしい・・・
妖精?

妖精・・・

ようせい・・・

よ・う・せ・い・・・

えっ!?


その妖精とやらにはインドネシアで遭遇し、コミュニケーションまでとったという。Jonの歌声は“天使”と言われていたが、妖精か・・・

Yesはプログレバンドゆえか、に太陽、宇宙、地球、自然をテーマにした曲が多い、それだけにピラミッド・パワーなどの不思議な力やスピリチュアルな話につながりやすいのだが、その妖精とやらについてJonは『理性的な考えに捕らわれず、可能性だけを信じて調査した。』と言ったそうで、調査の結果、『相手の心を読み、理解した。世界には信じられない事があり、この星には神秘的で不可思議なところがある。』という結論に達したらしい。

地球は多次元から成る惑星だそうで、この妖精とやらは、違う次元に住んでいるのだという。遭遇したのは、JonがYesに復帰、Trevor Rabinが加入したバンド再スタートの後、あの「Owner Of A Lonely Heart」が大ヒットした1984年だという。その妖精とやらは、幸運の女神なのか、「Owner of a Lonely Heart」は、1984年1月21日、バンド初のビルボードNo.1を獲得している。

この「Owner of a Lonely Heart」、BugglesのTrevor Hornをプロデューサーに迎え制作された。あ、Trevor HornのBuggles時代って妖精みたいなルックスじゃなかったか?・・・(苦笑)

Buggles時代のTrevor Horn

無理矢理こじつけてみたが、この楽曲、サンプリングやオーケストラル・ヒットなどを使いポップで異質な仕上がりで、一部のファンからは肘鉄を食らったよね。

さて、Trevor Hornじゃなくて妖精の話は、その後もしているようで、つい最近では、昨年の11月のインタビューで以下のように話している。

『“世界の神々はみな昇天する”(最新アルバム"TRUE"の曲"True Messenger"の歌詞を引用)。地球の母なる意識には、数多くの神々が存在する。神々や妖精たち。人々は理解していないが、妖精やエルフは異なる意識レベルに存在している。彼らは姿を見せようとしないので、僕たちは彼らを見ることができない。でも、彼らは確かに存在しており、僕たちは彼らとつながっている。生きていることの明らかな意味は、内に宿る神性を見つけること。僕たちがここにいるのは、集合的に、地球にエデンの園を実現させるためなんだ。僕はそれを夢見ている。僕は木々や花々、鳥やミツバチに魅了されている。木々がなければ、僕たちは呼吸するものさえ失ってしまう。天国は、君が望むならここにあるんだ・・・』

LOUDER」より

プログレバンドに所属している限りはいつまでもこんな感じなのか、ゆるゆるふわふわで本人が幸せで、それが音楽につながれば結果的にいいのだろうか。Jonは今年の夏、来日公演の予定があるとのこと。
東洋の不思議な国、日本でも妖精に会えるといいね。(棒読みで)
ちなみに理性的な考えに捕らわれず、可能性だけを信じて「ジョン・アンダーソン 妖精」で検索すると“ソフィー・アンダーソンの妖精”に辿り着きます・・・
で?

ソフィー・アンダーソン「妖精」

いいなと思ったら応援しよう!