【Dobai Report 後編】~ゴールド湧き出る街ドバイ~スパイススーク&ゴールドスーク~
「アブラ舟」で運河を渡る
活気あふれるドバイ・クリーク は何世紀もわたり、ドバイのパワーの源になっていたところ。初期の入植者に好まれた場所であり、ドバイで最初の港であり真珠採り産業が栄えた場所です。
日本の真珠の養殖が盛んになる前は、真珠の養殖が世界一だったとか。ここで伝統的な船「アブラ(アラビア語で「渡る」という意味)」に乗り、ドバイの街の中心であるデイラとバールドバイ を隔てるクリークを渡ってみました。
降り立ったダウンタウンにあったのは「スパイススーク」と「ゴールドスーク」(スークはアラビア語で「市場」という意味)。アラジンと魔法のランプに出てきたワンシーンを再現したようなこの場所は、暑さと香辛料の香り漂う異国情緒たっぷりの独特の雰囲気です。価格交渉がごく当たり前に行われており、お客と店員の価格交渉の駆け引きがテンポ良く繰り広げられ、ノスタルジックな雰囲気と活気あふれるその街並みは、訪れるだけでワクワクさせられるスポットでした。
普段意識しないような五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)が刺激され、その感覚もまた新鮮でした。ドバイへ訪れる皆さんは是非、リアルで体験なさってください!
砂漠で瞑想してみたらインスパイア―が降臨!!!
せっかくドバイを訪れているのだから…と、砂漠へも行って参りました。ドバイから約60分のドライブで砂漠エリアへ到着すると、そこは一面砂..砂....砂......砂色の世界。途中で休憩をし、タイヤの空気調整をしたあと、更に砂漠の奥へ突き進みます。
4WDで砂漠を駆け巡り、激しいアップダウンに見舞われると、日常では体験できない想像を超えた世界を感じたせいなのか、なぜか笑いがとまらない状況に。古来の商人はこのような世界の中にいたのだろうかと、思わず彼らの気持ちに想いを馳せます。さらにアクティビティは続き、シーシャ(水たばこ)を楽しみながらベリーダンスの観覧と、砂漠を骨まで味わい尽くしました。
そして、今回の砂漠ツアーで最も楽しみにしていたのは「朝日を見ながら砂漠で瞑想」です。この砂漠での瞑想では、かつて無い程のパワーチャージの感覚を得ることができました。足の裏からは、大地のパワーがぐんぐんとあがり下丹田にチャージされ、滞っていたチャクラもオンになる感覚。この感覚を言葉にするのは難しいのですが、あえて書いてみるならば、まるで宇宙と繋がるような感覚とでもいいましょうか。
もし毎日砂漠で瞑想することができたら、インスパイア―が湧き起こり続けるのでは!?と、ワクワクがとまらない私なのでした。
ルーブル・アブダビ
更に右脳を活性化させるために、フランスとの協働プロジェクトとして2017年にオープンしたアブダビのルーブル美術館へ。アブダビ湾に浮かぶ美しいロケーションに、網目状のドーム屋根を冠した白い建物は、まるで作品か見まがうほどの美しさでした。
世界中から集められた作品が展示されており、速足で回っても2時間はかかります。訪れる場合には、是非時間確保されるのをオススメいたします!
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