「道~挫折の中の人へ~」について。1
こんばんは、鍔木シスイ(または菊坂遼哉)です。
前の「自己紹介」記事に「スキ」をくださった方々、コメントをくださった方々、もちろん記事を閲覧してくださった方々も、皆様ありがとうございます。
今回は、だいぶ前にYoutubeに「To-ya Kikusaka」(菊坂遼哉の変形表記)名義で投稿させていただいた曲について、少しお話しさせていただきたいと思います。
長くなるので先に、動画はこちら。
(こちら、をクリックすると動画に飛びます)
さて。
この曲ですが、元は、通所している就労支援施設の仲間と作り上げた曲でして、そもそもはその施設の「合唱」のプログラムで歌う、ということで形にした曲でした。
作詞とメロディ付けは同じ方が、伴奏の基盤となるコード付けは元々バンド活動をしていた別のお二人が。
そして、編曲と、初音ミクによる歌唱の調声、具体的な伴奏作りは私が行いました。
初めは、メロディ譜にコード記号が書かれているだけだったため、伴奏作りは、作詞者の方とイメージをすりあわせながら、「こんな楽器を使ってほしい」「こんな音がここに入っていたらいいね」などの話し合いをしつつ、とりあえずなんとか曲は完成。
で、困ったのが、「歌」でした。
なにぶん就労支援施設なので、録音ができるような設備はなく、またそういう設備(マイクとか)を買うにもお金がかかります。
しかも録音する場所を借りるとしてもお金がかかります。
どうしよう、ということになったのですが……
そこで、我が家の初音ミクさんの出番です。
元々、就労支援施設に通う前から、私のパソコンにインストールされていた初音ミクさん。
しかし、オリジナル曲を作るのは私には難しく、メロディにコードをつける方法もよくわからなかったので、なんとなくカバー曲などを歌わせてみるに留まっていました。
初音ミクならば、録音をしなくとも、パソコン内で調声していけばいいですし、パソコン一つと電源があればどこでも調声が可能です。しかも、録音するためのマイクも要りませんし、修正も容易に行えます。
というわけで、ここぞとばかりに「出番ですミクさん!」という気持ちでミクさん(正確にはStudioOneとPiapro Studio)を起動し、ぽちぽちと打ち込んで、パラメータもできる限り調整して、なんとか曲の体裁を取れるまでにこぎつけたのでした。
(※ここまでだいぶ時間がかかってますが、正確な所要時間を覚えていないので具体的な時間は書きませんでした。あしからず……)
一応、「合唱」のプログラム(授業みたいな感じです)の一環として作ったもののなかで、一般公開しているのはこれだけになります。
実はもう1曲作ってあるのですが、そちらはワンコーラス分(曲でいうと、1番だけ)しか作っていない状態で止まっているので、いつか完成させたいな……と思っています。
この曲についてはもうちょっと書きたいことがあるので、一応タイトルの後にナンバリングつけました。
なので恐らく次回が……ある……はず……!(自分でも不安)
それでは、この記事の読了ありがとうございました。
最後にもう一回だけ動画へのリンク貼って終わります。
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