「道~挫折の中の人へ~」について。5~音源編~
1、はじめに
こんにちは、菊坂遼哉/鍔木シスイです。愛用のノートパソコンの調子が悪くなり、バックアップして一度初期化したら、小説を書くときに重宝していたユーザー辞書が消えました。とりあえずそんな悲しみはサクッと乗り越えて、今はユーザー辞書に、よく使う単語を登録してカスタマイズしています。
それはそれとしまして、今回は拙作「道~挫折の中の人へ~」という曲で、どんな音源を使ったかの話をさせていただきたいと思います。
それでは、参ります!
2、Presence(StudioOne4付属音源)
StudioOneに付属している音源の一つです。
これにはたくさんの楽器の音色プリセットが入っているので、その中から「この楽器を使おう」という楽器のプリセットを毎回選んでいます。
デフォルトはピアノの音にしています。
(ピアノの音が一番聞きなれた音なので)
この曲に関しては、「素朴さ」や「素直さ」を大事にしたかったので、音色のパラメータはほぼ調整していません。
「歯切れのいい音にしよう」とか「もうちょっと余韻が欲しいな」と思った時だけ調整した感じです。
あと、ここは、当時まだ「音作り」に苦手意識があったというのもあり……。
ギター(コード)とベース(ルート)は「Nylon Guitar」系の音を。
ドラムは「Drum Kit」の中から「Standard」を選びました。
3、Piapro Studio & 初音ミクV4X
我が家のミクさんと、ミクさんに歌ってもらうためのプラグインです。
バージョンはV4Xですね。
(新しく発売されたというNTも気になるのですが、現在のところV4Xさんを歌わせてあげるのに手いっぱいです)
使ったライブラリは、Original、Soft、Solidの三種類です。
イントロ前やAメロはSoft。
Bメロ等はOriginal。
サビはSolid。
・・・・・・というように、曲が盛り上がっていくにつれて力強い声になっていくようにライブラリを使い分けました。
なのでミクさんだけでトラック数がえらいことに……。
(基本、私は、作っているパートや使うライブラリごとに異なるトラックを作って調声しています。この方が作業にメリハリがつけやすく、部分ごとの細かい調整もしやすいためです)
4、おわりに
今回は短くまとまりました。
いくらなんでもPresenceばっかり使いすぎですよ!って言われそうです……。
でも実際に使った音源をガチで一個ずつ確認したら本当にこの二つしか使ってませんでした。
これからまだまだ勉強していきたいと思います。
次回ですが、「道~挫折の中の人へ~」でのミクさんの調声をどうやったかについて、軽くでも触れられたらいいなと、思います。
それでは、最後に恒例の動画ポンッして終了です。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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