生きたまへ五月は青き風の色
今もなお人類に影響を与え続けている思想家、孔子は『論語』の中で「ものごとを楽しむ人には誰も勝てない」という法則を、2500 年も前に説いている。
という文章、違和感がありませんか?
数々の法則を示し、そして多くの問いを後世に遺した物理学者のアインシュタインは、100 年前に重力波の存在を予言していたのだ。
この文章には違和感はない。
思想や哲学というのは「人類が積み重ねてきた叡智の上に、また次世代の人類が積み重ねることによって進化する」というよりむしろ「ひとりの人間の人生の経過と深みによって産み出される」ものであって、その到達や産出は「生まれ死んでいった全人類の生と屍の結晶」ではなく「ひとりの人間のひとつの生の結晶」である。全人類の時間スケールでの到達ではなく、ひとりの人間の時間スケールでの気づきや感慨なのだ。
従って、思想や哲学において「2500 年も前に説いていた」というのはおかしい。「15 歳という若さで説いていた」というのなら解るが。
。。。。という引っかかりを、そういう類の文章を見るたびに感じては通り過ごしていたのだけど、眠れない夜(もう朝)に不意に書きたくなって、久々の更新です。ご無沙汰しています。お早うございます。なぜこんな筆を取るに足らない事柄について書こうと思ったかというと、朝なのに眠れないからです。取るに足ることに手をつけられないくらいには、少しでも早く眠りに就くことを諦めていないのです。
最近は Twitter が活発気味です。なんとも面倒なことに Twitter も note もアカウントが 2 つあります。宜しければそちらもともにご贔屓ください(⑉︎-人-⑉︎)
新しい日の幕開け、なんて言いますが、カーテンを開けるって言った方が、今の空気には似合う気がします。連休後半のカーテンを開ける朝、爽やかな風に深呼吸すべく早々と窓を開けているのでしょうか、それとも心ゆくまでお寝坊さんをして思いっきり伸びをしようと企み、まだ夢の中でしょうか。
私はそのどちらでもなく、ラボでの昼夜逆転生活が板についてしまい、5 時 6 時…7 時まで眠れない病にかかっています。(つらい)
カーテンを閉めたまま、漏れいづる朝日をパッチリと眺めて、寝たいなぁと思っています。もはや病です。治したいものです。この連休の最大のテーマは「脱・昼夜逆転」
夢の中で季節外れの書き初めをしたいくらい強い志ではありますが、その夢に潜り込めず今も目が冴えています。(つらい) 身体は寝たいといって欠伸が出るのに頭と目が冴えてつらいので、どうでもいいことも書きたくなるのです。(負のスパイラル) 果たして連休のテーマがテーマ足り得るかどうか不安でなりません。
読んでくださった貴方と貴女と大切な人の休日が、爽やかで温かく豊かな時間となりますように🍃
P.S. タイトルをつけるのがとても苦手です。魅力的なタイトルってどうやったらいいんだろう🤔?本文との一致を放棄した本タイトルは深代惇郎さんの句です。神戸・六甲の月森という、大好きなカフェの店主が教えてくださいました。この季節に何度も口ずさみたくなります。