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一人ひとりが「全員、主役」。CUC創立10周年!CUC Partners DAY2024開催レポート

CUCは、2024年8月8日(木)に、東京国際フォーラムで「CUC Partners DAY 2024」を開催しました。

CUC Partners DAYは、CUCが毎年開催している、CUCパートナーズ* 横断のイベント。一年間の振り返りと今後の未来の共有を通じて、私たちの理念「医療という希望を創る。」に全力で向き合うことを意識する場です。

今年度のイベントコンセプトは「全員、主役」。10周年となる今年度は、5年ぶりの対面開催となり、CUCパートナーズの国内・海外の各拠点から約700人が一堂に会しました。今回は、写真と共に本イベントを振り返ります!
* CUCパートナーズとは、CUCグループとご支援先の医療法人を合わせた共同体の呼称です。

第一部 「CUC Partners AWARD」
理念を体現した7組が、白熱のプレゼンを繰り広げる

「今のCUCを形作っているのは、私ではなく、経営陣でもなく、皆さん一人ひとりです。今日という日が、また明日から全員一丸となって歩んでいくための礎になるように。一人ひとりの想いを重ねられる、大切な1日にしましょう。」

CUCの代表取締役CEOである濵口さんの掛け声でスタートした、CUC Partners DAY 2024。はじめに行われたのは、「CUC Partners AWARD 2024」です。

代表の濵口さん。オープニングトークでは、目に涙を浮かべる場面も。

CUC Partners AWARDは、CUCグループおよび支援先医療機関のなかで、私たちの理念「医療という希望を創る。」を体現した取り組みを表彰するイベントで、今回で3回目となります。今年度は、昨年度を上回る事前エントリー96組から選ばれた7組が登壇しました。

今回語られたのは、「過去最高ペースでインバウンドが伸び続けるなかで、外国人観光客に医療を届けるための取り組み」「医療安全のカギを握るインシデント報告と、その先の改善を促す風土づくり」「災害時の医療対応チームの立ち上げの軌跡」など。各チームの代表者が、「医療という希望を創る。」までの葛藤や道のりを、5分間のプレゼンテーションで振り返ります。

さまざまな「医療という希望を創る」取り組みが語られるなかで、「最優秀チーム賞」に選ばれたのは、ベトナムのHOAN HAO KEI MEI KAI GENERAL HOSPITAL(ホアンハオ ケイメイカイ ジェネラルホスピタル)チームでした。

入賞チーム紹介

最優秀チーム賞「HOAN HAO KEI MEI KAI GENERAL HOSPITAL」

産婦人科病棟に、家族も一緒に宿泊できる「ファミリールーム」を開設。産前産後セミナーの開催を通じて、地域コミュニティにおける安心・安全・快適な出産環境の提供に貢献しました。

受賞チームのコメント
今後も、医療や看護の質をさらに進化させて、患者さまが「幸せだな」「ありがとう」と思えるような取り組みを実行していきたいと思っています。

優秀チーム賞「ソフィアメディ訪問看護ステーション大垣」

お客様や地域、スタッフからの評判も良く、売上や利益の達成率も高い同ステーション。3年連続でソフィアメディ内の「最優秀ステーション」に選ばれています。Greatな職場を作るための秘訣を語りました。

受賞チームのコメント
本当に皆さんに支えていただいて、ここまでこれました。これからも微差にしっかりこだわって、現場を支えていきたいと思います。

特別賞「田中脳神経外科病院」

コロナ禍で低収益になった病院を、ビジョンの策定や職員の意識改革、教育体制の拡充、病院の強みの発掘と周知活動などを通してV字回復を遂げました。

受賞チームのコメント
職員一人ひとりが集まり、対話を重ねたことで、「なぜ自分たちがここにいるのか」「なぜこの場所で医療を提供したいのか」を全員で認識することができました。この一連のプロセスが、立て直しにおいて非常に大きな力を発揮してくれたと思います。

第二部「Message of Sharing HOPE」
CUCパートナーズの経営メッセージ発表

第2部は、「Message of Sharing Hope」と題してCUC代表取締役 CEOの濵口さんによる経営メッセージの発表がありました。

創業からの10年間の振り返りからはじまり、昨年度の振り返りと未来に向けての経営方針などが語られました。ここではその一部をご紹介します。

創業1年目は数名の社員しかいなかったCUCも、10年間で多くの仲間が増え、現在CUCパートナーズ全体で従業員1万人を超える規模に成長しました。グループ会社や支援先医療法人も年々増え、今では国内外に278の主要拠点(2024年3月時点)があります。ここまで来れたのは皆さんのおかげです。
この10年間で数々のことがありましたが、大きな転換点は2つ。2017年に私たちの使命「医療という希望を創る。」を策定したことと、2020年に始まったコロナ禍での経営危機でした。現場で働く皆さんと共に数々の事業を立ち上げて危機を乗り切った経験から改めて感じたのは、理念を実現するのは「現場」であるということです。
(中略)
今後も現場で働く皆さんの希望を創ることを最重要とし、変わらない使命とともに変わり続けていきます。2040年の未来を見据えて、私たちは「患者視点の医療の普及」と「働きがいと誇りのある職場」をめざします。

10年間の想いとメッセージを真剣に受け止める参加者の皆さん

第2部の終盤には、「志」をテーマにCUCパートナーズで働く約80名の想いが詰まったムービーが上映されました。

社員の働く想いが詰まった「志」ムービーの一部

それぞれの現場で活躍する社員の「志」がフォーカスされ、誰がどんな想いを持って働いているのか、同じ組織で働く仲間を知るきっかけになりました。会場からは「みんなの志が知れてよかった」「志を普段から言い合える環境を大事にしたいと思った」などの声が聞かれました。

第三部 10周年の感謝を込めて、「全員主役」の夏祭り開催!

第三部は、「CUC10周年創業記念祭」と題した社員向けの懇親会を開催しました。テーマは「お祭り」です。

事業開発部の小杉さんによるサックス演奏のあと、ベトナムと米国の拠点からのゲストとともに「乾杯!」の掛け声でスタート。

サックス演奏を担当した事業開発部の小杉さん(左)と役員・代表自らビールを注ぐ様子(右)。

メインステージでは、チームで競い合う本気のゲーム大会「チームで団結! 夏祭り大決戦!」が開幕。ランダムに組まれた全16チームが、○×クイズや、旗揚げゲームに挑みます。

会場には、「巨大ジェンガ」や理学療法士による「セルフコンディショニング」など4つのブースが立ち並びます。

サブステージでは、社員がパフォーマンスを披露し、大盛り上がりを見せました。

バンド演奏を担当した運営本部 運営企画部の五十嵐さん(左)と
医療機関サポート部の福井さん(右)
サブステージの司会進行を担当した医療機関サポート部の梅原さん(左上)と、
弾き語りを披露した運営本部 運営統括部の沖﨑さん(右)

おわりに

創業10周年を記念したCUC Partners DAY。対面の大規模イベントは5年ぶりということで、会場は終始熱気に包まれ、笑いあり、感動あり、再会や新たなつながりも生まれた熱狂の1日となりました。

「参加する人たちすべてが主役であってほしい」という想いをこめて開催された本イベント。参加者アンケートでは次のようなコメントが寄せられました。

普段会えない仲間と再会できて、それぞれ現状の取り組みをたたえ合うことができました。よい機会になりました!

濵口さんの涙に感動し、より一層頑張ろうという気持ちになりました。登壇された方の発表を聞きながら自分も同じステージに立ちたいと感じました。

対面することで、一体感やエネルギーを感じることができました。アワードも、志高く課題にチャレンジしている方々のリアルな声を聴くことで自分もインスパイアされました。

経営メッセージがとてもまっすぐに伝わってきたこと、濵口さんの気持ちがこみあげている様子やその空気感をリアルに感じたことで、この会社への愛情を感じました。

それぞれが患者様、お客様、ご入居者さま、地域、仲間のために試行錯誤しながらも前進している事例を学び、自身にも活かしていきたいと思いました。

次の周年イベントはさらに盛大に祝えるよう、引き続き全員で頑張ってまいります!

一緒に「医療という希望」を創りませんか? 

CUCグループは、今後さらに患者視点の医療を世の中に広めていくために、共に「医療という希望」を創っていく仲間を求めています。もし私たちの雰囲気を知り、「一緒に働いてみたい」「ビジネスパートナーとして協業してみたい」「話だけ聞いてみたい」と思っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡ください!


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