「命と向き合う現場で新卒の自分ができること」
今回は、医療現場の最前線でクリニック運営マネージャーとして活躍する新卒社員事例のご紹介です。
CUCの在宅事業部に所属し、支援先の訪問診療クリニックを働き場所として、在宅医療の現場で活躍する若松さんに入社理由や仕事のやりがいについて本音で語ってもらいました!
入社3年目で、支援先クリニック内で最年少のマネージャーに。
___まず、若松さんがCUCに入社された理由から教えてください。
就活時代は、人のためになれる仕事がしたいと思って、製薬業界と医療業界を中心にみていました。CUCに入社したのは、医療現場に入り込んで、より直接患者さまの役に立てそうだと思ったのが大きいです。
正直、CUCと出会うまで在宅医療の存在もよく知らなかったんですが、一次面接の時に担当してくれた方が、ものすごく熱く「医療の負を変えていくんだ」と語っていて、グッときたのが大きいですね。
人生の最期を病院ではなく住み慣れた家で過ごしたいという気持ちには共感しますし、在宅医療は世の中にとって切実に必要とされている。その在宅医療の現場の最前線で働くことは、自分にも人にも誇れるな、と。
医師でも看護師でもない自分が、医療現場で価値を残すためにできること
___ 入社して、大変だったと思うことは?
入社して、まずはメディカルサポーター(MS)として医師の診療サポートをしていました。最初の頃は、一緒に往診をする医療職の方々との関わり方が分からなくて、悩みました。
その状況を打破するために、まずひたすら勉強して医療の知識を増やしました。それから、周りの先輩にどうしたらうまくいくか相談して、主体的に医師の診療をサポートしていく中で慣れていった感じです。
半年ほど経ってやっと、周りの医療職の方々に信頼してもらえるようになったかな、と。最近では、医師が処方するだろうな、と思う薬も自分で先に判断できるようになりました。
患者さまのお看取りを通して考える、幸せなお看取りの形
在宅医療において、”お看取り”について考えることは外せないと思っています。入社する前から頭では分かってはいましたが、実際に患者さまのお看取りに立ち会う中で、「どうしたら人は悔いのない最期を迎えられるのか」をさらに考えるようになりました。
そもそも、在宅での看取りを選択する、ということ自体まだ世の中的には一般的ではないですが、これまでいくつものお看取りを経験してきた身としては、家族に見守られながら住み慣れた家で最期を迎える、という選択肢はもっと広まってもいいんじゃないかな、と思います。
自宅で診療を受けることが
当たり前に選べる世の中をつくりたい
___ これから成し遂げたいことはありますか?
今の支援先クリニックは訪問診療以外にも一般外来も行っているので、直近では患者さまの幅広い診療ニーズに素早く応えられるクリニックの体制をつくっていきたいです。
そして、世の中にもっと在宅医療を広げていくこと。昔の自分がそうだったように、訪問診療についてよく知らない人たちが世の中にはまだたくさんいます。そういった人たちにも、在宅医療の価値を知ってほしいし、自宅で診療を受けることが特別なことじゃなく、当たり前に選べる選択肢にしたいです。
普段どうしても現場で起きている目の前の問題を解決するのに精一杯になってしまいがちですが、大きな目標はぶらさずに取り組んでいきたいです。
この4月にマネージャーに昇格しましたが、マネジメント経験はまだ浅いので、課題がたくさんあります。日々勉強しつつ頼れるマネージャーになりたいと思っています。
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