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Chicago Cubs、Chicago Bulls、Magic: the Gathring

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【MTG】ラクドスミッドレンジは2マナ域が鍵(エクスプローラー)

エクスプローラーでラクドスミッドレンジを回し始めて数か月が経過し、ようやく自分のプレイスタイルにある構築がわかってきました。 晴れる屋やGoldfishのメタゲームを見る限り、自分の構築は正解どころか少数派のような気すらしていますが、研究成果を記録しておきます。 ラクドスカラーの強みはコスパライフをリソースにしてコスパを引き上げる黒 低コストでも高い打点をたたき出せる赤 この2色を組み合わせたラクドスカラーのカードは、とにかくコスパに優れています。思考囲いや致命的な一

    • 【MTG】(無課金勢向け)アリーナ新セットリリース時に稼ぎを最大化する小テク

      無課金、もしくは微課金のプレイヤーにとって、デイリーミッションやウィークリーミッションでのGold稼ぎは、欲しいカードを手に入れる最も重要な手段の一つといえるでしょう。 そのデイリーミッション、新セットのリリース間際には、いつもより少し多めにGoldを稼ぐチャンスがあることをご存知でしょうか。正しいタイミングにゲームをプレイするだけで、いつもの倍以上にGoldを獲得できるチャンス。貴重な収入源を取り漏らさないようにしておきましょう。 結論からお伝えすると、具体的な注意点は

      • 【MTG】ドロスの魔神を強く使いたい(エクスプローラー)

        ソリンコンボ禁止後、ラクドスミッドレンジはもとの形に戻ってくるかと思いきや、シェオルドレッドを採用しないリストが多くなっています。 代わりのフィニッシャー候補として最有力なのは、ドロスの魔神。こいつの強さと、ポテンシャルを活かすための構成を考えてみます。 ドロスの魔神は殺意が段違いまず、ドロスの魔神が強い理由はどこにあるか。 ダスクモーンで登場した不浄な別室と噛み合うデーモンである、というのが一番の理由かもしれませんが、それ以外にも、シェオルドレッドに比べて段違いの攻撃

        • 【MTG】マリガンはともだち、こわくないよ

          ヌルキープ、という言葉をご存知でしょうか。 マリガンを恐れるあまり、ちょっと弱い初手をキープすること(それが原因で負けてしまうことまでをセットにすることが多い)です。 マリガンをすると手札が減ってしまうため、マリガンなんてしたくない、というのがプレイヤーにとって当然の心理ですが、勝利を目指すために必要なマリガンは間違いなくあります。 この記事は、私自身のマリガン基準を言語化するためのものです。ラクドスミッドレンジを題材にしています。リストは記事の最後に。 マリガンをす

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          【MTG】ソリンコンボは意識しすぎるな(エクスプローラー)

          先日「吸血鬼に勝てない」という投稿をしてからも、デッキを変えずに何とかしたいと思い、色々試行錯誤を重ねていました。 結果、相手のベストムーブを止めることを意識しすぎるよりも、こちらの強みを押し付けた方が最終的な勝率は高くなりやすいと感じたため、吸血鬼と比べたこちらの長所、それを活かしたゲーム戦略を整理しておきます。 強み:アドバンテージを取りやすい2~3マナ域にカードアドバンテージを稼げるカードを豊富に採用しているのは、こちらの大きな強みです。 鏡割りの寓話や砕骨の巨人

          【MTG】ソリンコンボは意識しすぎるな(エクスプローラー)

          【MTG】思考囲いは邪魔しかしてくれない

          どんなカードともわずか1マナで1対1交換できる思考囲いは、黒を象徴する最強カードと言ってよいと思います。最適なタイミングでキーカードを何もさせずに叩き落とした瞬間は、ハンデスの強さを実感するでしょう。 その一方、ハンデスも決して万能カードではなく、弱点やリスクを抱えています。本来は構築の時でもプレイするときも、その弱点を理解したうえで運用するべきカードなのですが、私はこれまで、過去の成功体験を追いかけて手札破壊をたくさん積み、コストの軽さゆえに引いたら手なりで即撃ちする、と

          【MTG】思考囲いは邪魔しかしてくれない

          【MTG】吸血鬼に勝てない(エクスプローラー)

          前回で、メイン・サイドともリストが固まったと思い込んでいたのですが、対戦を重ねるうちに由々しき問題が発覚しました。 ラクドス吸血鬼に勝てません 負けパターン①:最速コンボハンデスも除去もない(引けてないか落とされている)時に一番やられがちなパターンです。最速3ターン目にコンボを決められるとほぼ負けです。 最速の場合は相手も他のクリーチャーがいないことが多く、返しにシェオルドレッドの勅令や覆い隠しできれいに除去できれば戦えるのですが、そうでないときは地獄。こちらに血管切り

          【MTG】吸血鬼に勝てない(エクスプローラー)

          【MTG】ラクドスミッドレンジver.OTJ(エクスプローラー)

          今月は負けが込んだ週もあって少々手間取りましたが、無事ミシックまではたどり着けましたので、現時点のリストと個人的なこだわりポイントを記録しておきます。 Deck 4 Fatal Push (KLR) 84 4 Thoughtseize (AKR) 127 4 Bloodtithe Harvester (VOW) 232 3 Swamp (MKM) 282 4 Fable of the Mirror-Breaker (NEO) 141 3 Blackcleave Cliffs

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          【MTG】思考囲いで何を落とそうか

          思考囲いは、軽くていつでも撃てる上に、撃った時の選択肢も広いため、プレイヤーによって使い方の差が出る面白いカードです。 この記事では、私がこのカードをより強く使うために意識していることを書いておきます。 ちなみに、私は低マナ域に寄せた攻撃的なラクドスミッドレンジを使っているため、そうでないデッキにはあてはまらないものがあるかもしれませんが、共通する要素はそれなりにあると思います。 できるだけ早くハンデスは、プレイされてしまったカードと土地には何もしてくれません。パイオニ

          【MTG】思考囲いで何を落とそうか

          【MTG】先人のリストで意図が読み解けてない箇所(エクスプローラー)

          パイオニアのラクドスカラーは今でも根強い人気を誇っており、優秀な先人たちのリストが多く見つかるため、とても助かります。 普段から巷のリストを大いに参考にさせていただいているのですが、いくら考えても採用意図が理解できないカードが何枚か残っています。読み解けない私の実力不足ということは前提として「通りすがりの人がだれか教えてくれないかなぁ」という気持ちも込め、ここに記録しておきます。 死の飢えのタイタン、クロクサ脱出しないときは、このデッキで最も弱い2マナアクションになると思

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          【MTG】ラクドスミッドレンジのマッチアップ研究(エクスプローラー)

          ラクドスミッドレンジのメインは、クリーチャー、ハンデス、除去などをバランスよく搭載しているため、刺さらないカードをキーカードに入れ替えることで、サイド後の戦いがずいぶん楽になります。 アリーナでは紙の環境よりも当たるデッキがばらけがちなため、マッチごとのキーカードを見極めて、できるだけ多くの仮想的に効くカードを採用しておきたいところです。 アリーナのランクマッチで当たる頻度(体感)  ★★★…結構いるので対策必須  ★★…時々当たるので無対策は不安  ★…めったに見ないの

          【MTG】ラクドスミッドレンジのマッチアップ研究(エクスプローラー)

          【MTG】ラクドスミッドレンジは自分のキャラを出すべし(エクスプローラー)

          MTGアリーナで構築対戦を始めて以来、エクスプローラーのラクドスミッドレンジは、私が最も気に入っているデッキの一つです。相手と対話し、鉄板ムーブをいなしながら自分に有意な盤面を構築する戦い方は、押し付けデッキでは味わえない楽しさを感じます。 また、一口にラクドスミッドレンジといっても、構築のバリエーションは多岐に飛んでおり、仮想敵や好みによって使い分けが可能です。こうしたカスタマイズ性も魅力の一つと考えています。 今回は、個人の好み全開で、ラクドスミッドレンジのカード解説をし

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          【MTG】15年ぶりのカード・タイプ追加(「バトル」考察)

          機械兵団への進軍で、カード・タイプ「バトル」を持つカードが新設されました。定形外でない通常のカードで使われるカード・タイプの新設は、プレインズウォーカー以来となる15年ぶりの出来事であり、MTGのルール好きにとっては見逃せないイベントです。今回は超レアなルール変更という観点から、バトルというカード・タイプを考察します。 ルールへの影響カード・タイプが増えることで、ルールや既存のカードにはどんな影響があるでしょうか。 攻撃時の選択肢が増える 今後、プレイヤーかプレインズウ

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          【MTG】『完成化した賢者、タミヨウ』にツッコみたい

          神河:輝ける世界に収録された『完成化した賢者、タミヨウ』を見ていて気になる点がいくつかあったので、ツッコんでいきます。 ツッコミ1:多色呪文に混成マナを混ぜる意味ラヴニカで「単色デッキでも使える多色呪文」として登場して以来、マナ・コスト内に混色マナを含む呪文は一貫して「ある色のマナがなくても使える呪文」としてデザインされてきました。 しかしタミヨウは違います。これを唱えるためには青マナも緑マナもどの道必要です。それなら、わざわざ混成マナを使わなくても、不特定マナでよかった

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          【MTG】モダンの役割は変わり始めている

          発売から半年、モダホラ2のカードは完全に環境の主役になっています。 モダホラ2が環境全体のカードパワーを一段引き上げたことで、現在はモダホラ2をうまく取り入れたデッキを中心にメタが回っており、そうでないデッキは絶滅こそしていないものの、大きく数を減らしました。 また、スタンダード向けセットのパワーを下げていることもあり、モダホラ2以降のスタンセットは、モダン環境に大きく影響を与えていません。(採用されているカードが全くないわけではありませんが) 足元のこうした変化は、モ

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