感想:アルキメデスの大戦
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B082BNG9VF/ref=atv_dp_share_cu_r
ライムスター宇多丸が珍しく認める山崎貴監督作品。
日曜の夜「光る君へ」の後に見始めたら、何だか一日中、柄本佑を見ている日になってしまった。
最初にド派手な戦闘シーンがあるので、途中から動きがなくなってきても「まあ、あそこでたっぷり、見るもん見たからな」という「元を取った感」がある。先払い方式である。
柄本佑演じる生真面目な海軍将校と、菅田将暉演じる天才肌の数学者のバディ物としても楽しい。
艦これ提督のはしくれとしては、途中で櫂が戦艦の寸法を測り始めたところで「は、破廉恥だな?!」とよくわからない反応をしてしまったが。
田中泯に泥はつかない。
その認識を新たにした一作だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?