店長CUBEのレコメンド #10
アメ村も今はかなり人の数が減ってしまってて、三角公園は鳩がのんびり過ごしてました。
にぎやかな時はほんと騒々しいぐらいの週末も、今の静かさは寂しく感じてしまいますね〜
早くあの日常が戻ってきてほしいなぁ。
それでは、今日の音源紹介でーす!
【第十回】
CROOKS UK / are we all the same distance apart
2009年結成UK出身ポストハードコアバンドの1st FULL。
結成以降epをリリースしたりもありつつ、このアルバムはEqual Vision Recordsと契約してのデビュー作です!
同レーベルと言えば、ハードコア/パンクからポストハードコアまで幅広く輩出してきた名門レーベル。
その中でもポストハードコアでは少しクセのあるプログレッシヴ要素を持ったバンドがレーベルカラーになってたりもしてて、ぼく個人としてもこのレーベルからのバンドは好きなのが多いです!
第四回で紹介したA LOT LIKE BIRDSもこのレーベルからでしたね!
そんなレーベルカラーの変則プログレッシヴっぽいアプローチも持ちつつ、叙情派ハードコア的な要素などもブレンドしたスタイルに仕上がっているのがこのアルバム!
リリース当時もかなり評判良くお店でもけっこう売ったのを覚えています。エモ/ポストハードコア好きから叙情系好きな人までチェックしてくれてましたね~。
ダイナミックに展開させる疾走エモーショナルなメロディから、哀愁を漂わせる繊細なメロディ、ピアノの旋律などを用いた儚さと美しさの同居などがブレンドされた展開。
それと、UKバンドならではなのか、すこし靄(もや)がかかったような、湿り気のあるような雰囲気もとても好きですね!
最近だとHOLDING ABSENCEも同じくUK出身で同系統のサウンドで人気ありますね!こっちのCROOKS UKを知らないって人がいたらぜひチェックしておいてほしいです!
この、なんて言うか…UKバンドが持ってる特有の湿っぽさとか少し暗めの雰囲気を醸し出すメロディラインみたいなのがハマってしまうんですよね!
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