店長CUBEのレコメンド #15
音源紹介するようになってから、ちょっと古めの作品とかも改めて聴く機会が増えて楽しくなってます。笑
購入した当時ももちろん好きで入手してるものも、年数が経ち自分が聴いてきた音楽が増えた状態で聴くとまた違った印象になったりするのがおもしろいですよね。
今日紹介する音源もそんな感じで、久しぶりに聴いて「やっぱり好きだな、これ」が甦ってきたバンドです!
【第十五回】
EVERYONE DIES IN UTAH / self titled (下段)、seeing clearly (上段左)、polarities [+//-] (上段右)
今日はアルバム3作をまとめて紹介します!
2008年結成、テキサス出身スクリーモ/ポストハードコアの1st(11年)、2nd(12年)、4th FULL(16年)。3rd(13年)の”neutral ground”だけ売り切れてました…。
1st~3rdまでは1年ごとのペースでTragic Hero Recordsからリリースしており、その後Ingovue Recordsに移籍して4thをリリースという流れですね。
現行バンドでも影響受けてるバンドわりといるんじゃないでしょうか?
キーボード/シンセのメンバーが在籍している、エレクトロサウンドをフィーチャーしたスタイルのポストハードコアで2010年代前後のRise、Tragic Hero系を筆頭としたトレンド感が詰まってますね。
ゴリゴリのメタリックサウンドにキャッチーかつエモーショナルなメロディを交差させる王道な展開、ブレイクダウンはけっこう重ためで◎
ピコピコしたエレクトロから浮遊感を演出するデジタルサウンドまでをうまく使いながら世界観を作り込んでいて、このタイプのバンドの中でも先駆者的バンドの1つかなと。
各アルバムから1曲ずつ載せときますね~
改めて1stに遡って順を追って聴いていくと、音質の差とかがあるのはもちろんやけど、洗練されていく過程を感じられていいですね!
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