店長CUBEのレコメンド #31
季節はずれの暖かさがありがたくもありつつ、服装に悩んでいたかと思っていたら
ここ数日で一気に寒さが本格的になってきて気候が季節に帳尻合わせに来たんかなーと
11月ももう終わりだなあ、なんて思っていたら早くも街はクリスマスムードを醸し出してきてて年末感もすぐそこまで
街中がイルミネーションでキラキラしてるので、今日はキラキラなエレクトロ装飾がされたバンドの音源を紹介！
【第三十一回】
LIGHT THE FIRE / ascension
テキサス出身のポストハードコアバンドによる2nd FULLで2016年STANDBY RECORDSからのリリース。
前作1st FULLを入荷したときはまだマニアックなリスナーさん中心の知る人ぞ知る的なバンドだった印象から、このアルバムでは認知度も少し上がり…
とは言え、このアルバムリリース当時もお客さんに店頭でオススメして初めて知ってもらうことが多かったですね。
(この後2019年にアルバム出した時は入荷リクエストもらったりするぐらいにはなってました…！)
サウンドのスタイルとしてはメタリックなスクリーモ/ポストハードコアにキラキラでスペーシーなエレクトロサウンドを装飾したかんじです。
現行のポストハードコア系よりは2010年代前半の頃のバンドに近い雰囲気があるかなという印象。
アグレッシヴなメタリックパートで激しさを見せつつ、キャッチーな唄メロでメリハリの効いたコントラストを描いていくタイプ。
ですが、メタリックなところもガッツリ重たい音作りになっているわけではないので比較的メロディアスな雰囲気が強いのかなと。
そして、ジャケットのデザインからも伝わってくるスペーシーな空気を作り出すエレクトロ/シンセサウンドが、そういうメロディアスな雰囲気を後押しするようにキラキラ感なんかも醸し出していくんですよね。
時々ピアノの旋律なんかも入れてきたりで繊細さもあるんですよね。
大々的にエレクトロを前に出してるわけじゃないのでチャラくはならずに、あくまで空気を作る手段としてのデジタルサウンドが気持ち良かったりします！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？