「質的研究のデザイン」のお勉強
なぜ「質的研究」か「質的研究」についての入門書を読んでいる。これから取り組もうとしている研究が、どうも量的研究で明らかにすることが難しそうだからだ。それは、演繹的方法(既存の理論モデルから研究の設問と仮説を導出して、それに実証データを用いて検証する方法)、つまり「私の仮説はこうです、データを取ってみたらそれが証明できました」にはハマらなそうなのと、何よりそっちの方がおもしろそうだから。
問題を大まかに示す「感受概念」から出発し、調査をしてみたら理論が作られた、という方がデータ