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ブランクがあっても働ける?訪問介護の仕事内容や勤務時間は?

「介護施設と比べて、訪問介護ではどんな仕事をするんだろう」「介護職のブランクがあるので、どの施設が自分にあうか分からない」と悩んでいませんか?

たくさんの種類がある介護施設の中でも、訪問介護はさまざまな働き方が可能です。訪問介護なら育児などでブランクのある人でも、仕事と家庭の両立がかなえられるかもしれません。

訪問介護の仕事内容や勤務時間について知り、これまでの経験やスキルを活かしましょう!


ブランクのある介護職におすすめ!訪問介護とは?


訪問介護は要支援・要介護の利用者さんの自宅に訪問して、日常生活のサポートを行う介護サービスです。訪問介護を提供する人を訪問介護員(通称、ホームヘルパー)と呼びます。

訪問介護の仕事内容は?

訪問介護の仕事は主に「身体介護」「生活援助」「通院介助」の3つがあります。

・ 身体介助:食事・排泄・入浴・着替え・服薬の介助など
・ 生活援助:掃除・洗濯・食事の準備・買い物など
・ 通院介助:通院の付き添い

訪問先によって提供するサービス内容はさまざま。基本的にはケアマネジャー(介護支援専門員)が作成したケアプランに沿って、予定された時間に訪問し必要なサービスを提供します。

ブランクのある人でも働きやすい!訪問介護の3つの特徴


訪問介護は働き方の幅が広く、ブランクのある人でも働きやすい職場の一つ。他の介護施設とは異なる訪問介護の3つの特徴をご紹介します。

① 規則的な勤務時間で生活が整いやすい

訪問介護は一般的に日勤のみのため、規則正しい生活をすごせます。

訪問介護事業所では、8〜19時のうち8時間勤務が一般的。利用者さんへの1回あたりの訪問時間は30分〜1時間程度で、1日に複数の利用者さん宅を訪れます。

1件ごとの訪問時間は短いため、パートや登録ヘルパーとして時短勤務が可能な職場も多いのです。

ただし、「夜間対応型訪問介護」や「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」の事業者では夜勤や24時間体制で対応している場合も。子育て中などで日中のみ働きたい場合は、求人を探すときに注意しましょう。

② 利用者さんと1対1で関わるためケアに集中できる

訪問介護では利用者さんに1対1で関わるため、集中してケアを提供できます。

他の介護施設では複数の利用者さんに対してスタッフの人数が限られるため、じっくりとコミュニケーションをとる時間が確保できないことも。訪問介護であれば、利用者さん1人に集中してケアを提供できるため、ブランクのある人でも安心して対応できます。

利用者さんと関わるうちに絆も深まり、仕事のやりがいを感じることでしょう。

③ 介護職としてのキャリアアップにつながる

訪問介護は利用者さんの生活により密接に関わるため、今後のキャリアアップにつながります。

訪問介護には自立度の高い人、認知症や寝たきりの人などさまざまな利用者さんがいます。訪問介護員は利用者さんの心身の状態や自宅の環境にあわせてケアを行うため、臨機応変な対応力が身につくでしょう。

時短やパート勤務であっても、訪問介護での経験はキャリアアップに活かせるのが大きなメリットです。

訪問介護で働くときに資格は必要?あらかじめ確認しておこう


利用者さんの自宅でサービス提供を行う訪問介護では、基本的に資格のない人は働けません。身体介護をはじめとして専門的な知識が必要なため、少なくとも介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)を修了している必要があります。

介護職員初任者研修は、受講資格が定められておらず、通信学習と通学講習で学べるため比較的取得しやすいのが特徴です。

まだ資格を取得していない場合は、復職・転職する前に計画的に受講しましょう。


ブランク介護職でも訪問介護の場で復職できる!


訪問介護は介護が必要な利用者さん宅を訪問して日常生活をサポートする仕事です。訪問介護は時短やパートでも働きやすいため、子育て中などでブランクがある人でも十分に復職できます。

介護職として復職の一歩を踏み出すためにも、必要な資格を取得するなど準備を整えておきましょう!

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