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介護職におすすめ!基本が一目でわかる学習本5選

介護の現場で働いていると「支援の手順を確認したい」「どんな声かけをしたらよいだろう」と悩むことはありませんか。

それぞれの職場にある業務マニュアルでも確認できますが、根拠がはっきりしている本からの学びを業務に活かすと介護職としての成長につながります。

今回は、介護職におすすめの基本的な知識を確認できる学習本をご紹介します。


介護職にぴったりの学習本とは?


仕事や家事に忙しい毎日を送っていると、なかなか勉強時間を確保できないことも。大事なポイントが一目で確認でき、効率よく勉強できる本を選ぶことが大切です。

たとえば、次のようなジャンルの本を選ぶと学習しやすいでしょう。

① 介護技術
② コミュニケーション
③ 急変時対応
④ 介護職のマナー
⑤ 介護記録

介護職におすすめ!基本が一目でわかる学習本


では、それぞれのジャンルでおすすめの学習本をご紹介します。

『目で見てわかる最新介護術』

実践を積みながらスキルを獲得していく介護技術。『目で見てわかる介護技術』なら、介護に関わる動作の基本を確認できます。

すべての動作が写真やイラストで説明されており、視覚的に確認できる解説本です。介護職としての学習だけでなく、利用者さんの家族への説明にも役立つ内容になっています。


『認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ』

認知症を抱える利用者さんへの対応は、介護職にとって重要なスキルの一つ。一方で、認知症の利用者さんに伝わりやすい言葉かけに悩んでいる介護職が多いのも事実です。

『認知症の人にラクに伝わる言いかえフレーズ』では、認知症の方とうまくコミュニケーションを取れる方法が紹介されています。認知症心理学の専門家による認知症の基礎知識も掲載されているので、困ったときにサッと調べられて便利です。


『介護職のための パッと見(徴候)でわかる利用者の異変』

利用者さんの日常生活に関わる介護職は、ささいな体調の変化に気づける能力を養う必要があります。『介護職のための パッと見(徴候)でわかる利用者の異変』は、利用者さんの異変をトリアージの発想でとらえることを目的とした本です。

急変時によくみられる徴候が4段階にわけて解説されており、段階に応じた対応について学習できます。不安を抱えやすい夜勤時に持っておきたい一冊です。


『イラストでわかる介護・福祉職のためのマナーと接遇』

介護職にとって、サービスを提供する上で大切なことの一つが「利用者さんの尊厳を守ること」。利用者さんと家族に対し真心をこめた態度とマナーで接することは、コミュニケーションを円滑にする上でも重要なスキルです。

『イラストでわかる介護・福祉職のためのマナーと接遇』では、身体介護や訪問時などの場面で役立つマナーを、イラストでわかりやすく解説しています。電話やクレーム対応についても書かれているので、コミュニケーションに悩みがちな人にぜひ読んでほしい書籍です。


『目で見てわかる 介護記録の書き方』

日々の介護サービスで頭を悩ませがちなのが「介護記録」です。とくに、未経験で入職した場合や新人のうちは、記録を書くのにかなりの時間がかかってしまうことも。

『目で見てわかる 介護記録の書き方』では、記録を書くための観察ポイントをカラー図解で紹介しています。事例をもとにした書き方が豊富に紹介されているので「書くことがわからない」と悩んでいる人にぴったりの学習本です。

学習本を活用し介護職としてスキルアップしよう

日々の仕事に追われていると、介護に関する基本を忘れがちになることも。利用者さんに適切なサービスを提供するためにも、しっかりとした根拠を本から学習することが大切です。

さまざまなジャンルの学習本を活用し、介護職としてスキルアップを目指しましょう。

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