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ブランクのある介護職でも即戦力になれる!入浴介助専門バイトのメリットは?

「子育てや異職種への転職でブランクができてしまって復職できるか心配」「復職先はどこがいいんだろう」と悩んでいませんか?

バタバタと忙しい介護の仕事にも、短時間で働けるバイトがあるのです。その一つである入浴介助専門バイトなら、ブランクがあっても復職しやすいといわれています。

今回は、入浴介助専門バイトで復職するメリットをご紹介します。


入浴介助専門の介護バイトとは?


入浴介助専門バイトは、主にデイサービスや介護老人保健施設で入浴介助のみを行います。

介護の仕事で、とくに人手が必要なのが入浴介助。利用者さん1人につき介助者1〜2人が必要となり、フロアの見守りが足りなくなってしまうことも。人手が不足している施設では、入浴介助専門バイトは需要が高くなっています。

施設の入浴時間帯である2〜3時間のみを担当するため、短時間で働ける仕事です。

入浴介助専門バイトで復職する3つのメリット


入浴介助専門バイトでブランクから復職することには3つのメリットがあります。

① 短時間・少ない曜日で働ける

バイトの募集は入浴時間のみのため、短時間で無理なく働くことが可能です。

入浴時間は午前中の2〜3時間に設定されていることが多く、子育て中やフルタイムの仕事に不安がある人でも安心して働けます。

職員をサポートする立場であり、週2〜3日などの勤務頻度でもOK。勤務条件は「応相談」とする施設が多いため、まずは交渉してみるのがおすすめです。

② 入浴のみの業務に集中でき、経験者は優遇される

入浴介助のみを行うため、一つの業務に集中できるのもメリットです。

ブランクができてしまうと、新しい知識・技術を覚えるのに時間がかかるもの。入浴介助専用バイトは業務が限られているため覚える負担を軽くできます。

求人の中には介護に関わる資格や経験がない人も募集していることがありますが、入浴介助には利用者さんの転倒や脱水のリスクがつきもの。介護の有資格者や経験者は安心して任せられるため優遇されやすくなっています。

③ 現場の感覚を取り戻せる

介護現場に少しでも触れることで以前にもっていた感覚を取り戻せます。

車いす移乗や入浴介助などの介護技術は、感覚的な要素も必要です。短時間でも利用者さんと関わることで、感覚を取り戻し即戦力として働けるかもしれません。

空いた時間に、介護制度を確認したり介護福祉士実務者研修や喀痰吸引等研修などの資格取得にチャレンジしたりすることも可能です。


入浴介助の負担を和らげる3つのコツ


入浴介助は体力的にきついと感じる人もいますが、次のようなコツを知っておくことで負担を軽くできます。

① 脱水予防にしっかりと水分補給する

介助前後に水分をしっかりと補給して脱水を防ぎましょう。

浴室は高温多湿の環境となるため、利用者さんだけでなく介助者も脱水や熱中症により疲労感や立ちくらみなどをおこすリスクも。

「のどが渇いた」と感じる前にこまめに水分補給するのが予防のポイントです。

② 腰痛がある人はコルセットなどを活用する

腰痛を抱えている人や腰の負担を減らしたい人は、コルセットやサポーターを活用しましょう。

入浴介助は利用者さんの体を支える場面が多いため、腰に負担がかかります。介護者用の腰痛ベルトは、動いてもずれにくく腰をサポートしてくれます。

便利なものをできるだけ活用して、心身の負担を軽くしましょう。

③ ボディメカニクスを取り入れる

移乗などにボディメカニクスを取り入れると最小限の力で介助できます。

ボディメカニクスとは、人間の関節や筋肉・骨がどのように作用するかという力学的関係を応用したもの。具体的には次のようなものがあります。

  • 重心を低く保つ

  • 足を大きめに開いて安定させる

  • 利用者さんと体を密着させ重心を近づける

  • てこの原理を使う

  • 腕だけでなく腰・足・背中などの大きな筋群を使う


ボディメカニクスは自身の負担が軽減するだけでなく、動作が安定して利用者さんにも安心してもらえるのでぜひ習得しましょう。

短時間の入浴介助専門バイトでブランクから復帰しよう


ブランクがあると、知識・技術面や体力的についていけるか不安を感じてしまうもの。

しかし、短時間の入浴介助専門バイトなら自分のペースで無理なく復職できます。

あなたの経験を活かして、復職の一歩を踏み出してみましょう!


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