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# 顧客視点を極めたい-CEO窪井

こんにちは、株式会社ctow 窪井です。先日、「社長の名は」のご案内に行った際、導入を迷われるお客様からこういう言葉をいただきました。

「自分にはストーリーがないんだよね」

サンプルで見ていただいた動画が、「140億円の負債から再生した社長の動画」だったので、「自分は波瀾万丈な人生ではないから動画を作っても面白くなりそうにないんだよ」とのことでした。

「良い動画なのはわかるんだけどね」

お客様の視点に立たなければいけない

私はそう聞いて、もっとお客様の視点に立たなければ「社長の名は」が広がらないと思いました。私は100名以上の社長への取材を通して、どんな社長にもストーリーがあると確信しています。課題を解決するためにリスクをとって起業した社長、30年以上続く先代から引き継いだ社長、馬鹿にされた反骨心から事業を伸ばした社長など、様々な背景を持つ社長の話を聞いてきました。その中には、「俺にはストーリーないよ」と言われる方もいらっしゃいました。でも、お話を聞くと、幼少期から世間に対して疑問を持っていたことや、みんなと変わらないレールの敷かれた人生を送ってきたからこそ、そうではない人生を歩み始めたなど、一人ひとりに独自の人生があるなぁと気付かされました。そして、その過去が事業の礎になっている場合がほとんどでした。いや、全てが過去の上に成り立っていると気が付かされました。

さらに、自分の過去を曝け出すことで社員や取引先が会社を深く理解して、組織力が高まったり、営業がスムーズになったりと良いことが起こっています。だから、私は、社長が自らの過去を曝け出すことはメリットしかないと思っています。「社長の名は」の動画を見た方のほとんどは、絶対にあったほうが良いねと言います。

それでも、自分の物語は作れないという人がいる。
それは私が、必要性を伝えきれていないから。

100%メリットがあるものでも、良さを理解してもらい実行に移すまでにはハードルがあると思いました。そのために、お客様の視点に立って、何がハードルでどうしたら作りたいと思ってもらえるのかを追求する必要があると感じました。

「社長の名は」を広めるためにしなければならないことがまた一つ見つかりました。