#46 わかりやすい言葉が世界を変える②-CEO窪井
こんばんは、株式会社ctow 窪井です。昨日の続き、ジョンレノンさんの名曲「イマジン」を聴いて感じたことを日記にします。昨日は、わかりやすい言葉が世界を変えるという切り口を書きましたが、今日は「心技体」という側面から「イマジン」を考えたいと思います。
※昨日のnote
「心」だけは伝えられない
音楽、スポーツ、経営、そのどれもが「人間の表現の手段」と言い表せると思います。表現ということは、何かのメッセージを伝えていると言えます。音楽なら、「イマジン」のように、愛の大切さを世界中に発信しています。スポーツであれば、挑戦することの大切さを伝えているかもしれません。そしてビジネスという手段を通して社会構造をより良いものへと変化させていくために、経営があるのかもしれません。
そんな中で、私は「想い」さえあれば、全ての物事は伝わると思っていました。しかし、「イマジン」を聴いてそれは違うと気付かされました。「想い」=「心」だけでは、人に何かを伝えることはできないと思いました。
ジョンレノンさんは、愛を訴えたいと想い、音楽という手段を使い、自ら弾き語り、その全てを表現しています。心で感じた「愛」を伝えるために、音楽という「技」を、手と喉を使い「体」で表現した。だから、世界中に想いが伝わった。「心・技・体」があったから、伝えられたんだと。
日本の武道の言葉でもありますが、人間としての本質を表現した言葉だと気が付きました。心だけでも、技だけでも、体だけでも、どれか一つが欠けてると想いは伝わらない。
だからこそ、「心」を鍛え、「技」を学び、「体」を健康に保つことが大切。経営に置き換えれば、自分と社会の可能性を信じる「心」を鍛え、社会構造をより良く変化させるためのビジネスにおける「技」を先人から学び、全身で表現できるように「体」を健康に保っておくべきだと表現できます。
「心・技・体」の大切さを「イマジン」に教えてもらいました。