【会社紹介】C2C Platformについて
C2C Platform株式会社(以下、C2C社)は、様々な業界の事業者へダイレクトマッチングの開発プラットフォームを提供しているだけではなく、ビジネスモデルの構築支援、システム開発後のグロース支援、ファイナンス支援等の事業成長に欠かせない様々なサービスを提供しています。
今回は、まずダイレクトマッチングとは何か?という基本から、C2C社が提供するサービスや具体的な事例についてご紹介します。
1.ダイレクトマッチングとC2C社のビジネスモデル
まずはじめに、ダイレクトマッチングビジネスの代表格である「Uber」を例にマッチングビジネスとは何かを簡単にご説明します。
「Uber」は一般の人が自家用車を使ってドライバーとなり、移動したい人を運ぶライドシェアサービスです。利用者はアプリで行き先を入力し、ドライバーとアプリ内でマッチングすることで、移動することができます。
このように、サービス提供者である個人と利用者が直接やり取りをすることをダイレクトマッチングといい、C2C社はダイレクトマッチングビジネスを始めたい事業者に対して、プラットフォームの提供を行っている会社です。
従来のシステム開発(受託開発)との違いは、システムをスクラッチで開発するのではなく、集客、予約、決済まで標準化された開発プラットフォームをカスタマイズして提供しているところです。
加えて、最大の特徴は、通常システム開発会社が提供しない、ビジネスモデルの構築支援、システム開発後のグロース支援、ファイナンス支援等、包括的なサービスを提供しています。
また料金体系も受託開発で一般的な人月単価方式とは異なり、固定の初期開発費用で最初にシステム開発を行い、その後の追加開発/保守費用をレベニューシェア方式で収受しています。
レベニューシェア方式とは契約当事者間で、事業の収益を分配する契約を結ぶ契約方式です。「Uber 」で例にあげると、1万円の運賃に対し、アプリ運営側の手数料(テイクレート)が3000円、レベニューシェアでテイクレートの25%収受する契約だった場合、750円がC2C社に分配されます。
このようなレベニューシェア方式での枠組みでは、「Uber」側の事業が伸びない限り、C2C社が収受する手数料も伸びないので必然的にC2C社が事業にコミットする形になっていきます。
このように、パートナーと共に事業を拡大し、将来的にはサービス提供者の持つ価値がより平等に評価され、経済的にも、精神的にも充足される社会を加速させることがC2C社のミッションです。
2.プロダクトの紹介
現在ローンチ済み、開発中のプロダクトは合計で28となり、CtoC取引だけではなく、BtoB取引、BtoC向けにもさまざまな業界のプロダクトを開発しています。
いくつかリリース済みのサービスについてご紹介いたします。
①「HOGUGU(ホググ)」
「ホググ」というサービスは、セラピストを自宅、ホテル、オフィスなど好きな場所に好きな時間に選んで呼べるアプリを使った出張リラクゼーション領域のCtoC(個人間取引)サービスとして誕生しました。
「ホググ」によって、従来の派遣型マッサージでは解消できなかったセラピストと利用者の双方のニーズを叶えることができるようになりました。
例えば、利用者側は利用したい時間帯、サービスを提供するセラピストをアプリで検索し直接指名できるようになり、セラピスト側はアプリを使うことによって場所を問わず、自身のライフスタイルに合わせた時間で働けるようになりました。
②「シコメル」
人材不足が深刻化している飲食業界に、「1店舗からのセントラルキッチン」というキャッチコピーで飲食店と食品工場を様々な形でつなぐサービスとして誕生し、「仕込み済み商品」を使って飲食店の様々な課題に対する解決策を提案しています。
「シコメル」の根幹の事業は飲食店やフード提供事業者から預かったレシピを元に味や見た目を忠実に再現した仕込み済み商品を、「シコメル」と提携している食品工場にてOEM製造、「シコメル」のアプリ上で受発注を管理できるサービスです。
その他にも「シコメルストア」では、前述のOEM食材の中で、他店での使用を許可された全10ジャンル220品以上の仕込み済み食品を「商品」として発注でき、事業者であれば、アプリをダウンロードするだけで他店が開発したOEM商品をメニュー拡充に活用することができます。
また、仕込み済み商品を使ったデリバリー事業「デリバル」の提案など多角化戦略で飲食業界の課題を解決を目指しています。
③ 「スタコネ」
「スタコネ」は、成長性の高い「スタートアップ企業」と、企業の課題に対して様々な分野でソリューションを提供できる「サポーター」をマッチングし、企業価値向上を実現するサービスとして誕生しました。
会員制を導入しており、会員様は、プラットフォームに掲載の情報を見てマッチングできることはもちろん、専任のコンシェルジュが毎月面談を実施するため目的に応じた情報を効率的に取得することが可能です。また、セミナーや交流会など、オフラインでのイベントを頻繁に開催しており、会員間の様々なマッチング機会を創出しています。
有償サービス(年会費モデル)でありながら、サービス本稼働から約1年でサポーター会員は150名を超え、既存会員からの紹介を中心に会員数を順調に拡大し質の高いコミュニティを維持しています。今年8月にはオフラインコミュニケーションの強化を目的とした2ndプロダクトをリリース、今後はビジネスマッチング強化を目的とした3rdプロダクトのリリースを予定しています。
3.最後に
このように「個」が価値を創り出せる時代において、私たちの創るプロダクトは確実に新しい価値を社会に生み出していると信じています。
これからもC2C 社は個の持つ価値がより平等に評価され、経済的にも、精神的にも充足される社会を加速させていく取り組みを続けてまいります。
C2C社では、私たちと共に新しい価値を創造し、未来のサービス基盤を築いていく仲間を募集しています!これまで培ってきたビジネス経験とスキルを活かし、共に成長しながら、C2C社のさらなる発展に貢献してみませんか?社員一人ひとりが大きな挑戦に立ち向かえる環境を整え、皆様からのご応募をお待ちしております!
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