第4のゴール「質の高い教育をみんなに」
青森市の松岡浩美@秋晴れの中、野分の風が吹く八甲田の山越えをしてきました。
SDGsがめざす「誰一人取り残さない社会の実現」にアライン※し、世界に起きていることを自分事にする観点を持ち続ける意図から、CTN×SDGs友の会でパートナーの皆さんとの探究に立場を取っています。
山村雄治さんと一緒に第4のゴール「質の高い教育をみんなに」のバトンをつなぎます。
教育といえば何があるかなと、ふと思い出した映画「おじいさんと草原の小学校」をDVDで再び観てみました。
英国の植民地支配から独立して39年後の2003年、ケニアで無償教育制度を導入。
若き日、英国からの独立を意図して戦い、目の前で妻子を失い、自らも虐待を受けた主人公マルゲは、84歳にしてたくさんの子どもたちであふれる小学校で学びたいと訴える。自分の力で読みたい手紙があるから、と。
世界最高齢の小学生としてギネス記録を持つ実在の人物をモデルにした物語で、後に国連で教育の持つ力を演説したそうです。
教育は、
人生において意図から成し遂げたいことへの可能を開く鍵であることを世界中の子どもたち、そして大人たちにも、権利として享受してほしい
と思っています。
私は、日本の教育をはじめ、性別による固定的役割分担意識や今で言うところの無意識の偏見などの影響を受けたからかもなのですが、
Good Studentとして他人から評価されてなんぼ、目立つ存在になると友だちや周囲から嫌われてしまうからリーダーとして力を発揮するのはやめておこう
なんていうパラダイムで、学校や職場での人生を50年以上生きてきました。
今改めて言葉にしてみると、なんとアホなことか。
教育って、見事なまでに、生き方に影響を与えることを実感しています。
未来を生きる子どもたちには、
私の世代が受けた教育からできたパラダイムを突破して、自分次第で自分の人生を軽やかに生きていい社会を生きてほしい。
そのために、今、私に何ができるか。
友の会の場での探究を続けます。
☆11/28にはCTN×SDGs特別講座を開催します。
https://ctnsdgs20211128.peatix.com/
世界に起きていることを自分事にする意図から「誰一人取り残さない世界」を言葉にし、生きて創作する場を是非ご一緒いたしましょう。
CTN×SDGs友の会 松岡浩美