これから「風雲児たち」を読むあなたへ伝えたい2つのこと。
#Stayhomeな日々 。せっかくのお家時間、やはり有意義に過ごしたいですよね。漫画好きな私なのでなんか面白い漫画ないかなーと思っていたところ、コルク佐度島さんのYoutubeで、漫画「風雲児たち」が紹介されておりました。
漫画「風雲児たち」は、関ヶ原の戦いから明治維新までの大きな時代の流れがどのようにして生まれていったのか、これまであまり語られることのなかった江戸時代の様々なエピソードを漫画にしています。ギャグも交えつつ、本当に読みやすく面白く、あっという間に全巻Kindleでダウンロードして読みました。超オススメなんです。「解体新書」といえば杉田玄白が有名ですが、彼と前野良沢とのエピソードなんてホントに最高です。是非読んでほしい。
読んでほしいのですが、Amazonへ行くのはまだちょっと待ってください。
Amazonへ行くその前に、念の為お伝えしたいことがあります。
「20巻で終わり」と思ったら続きが更に「33巻」もあった。
ちょっと変な話ですけど、今からワンピースを全巻読むのって躊躇しますよね。面白いことはわかってるんです。でも、あまりにも先が長いし、コストもバカになりません。まぁ引退してゴールデンレトリバー飼ってから読もうかな、とか思うわけです。
でも「風雲児たち」は20巻までなんです。これならちょうどよい長さで読めるし、コストもまぁ許容範囲だね、と。Kildleでダウンロードして読み出しました。
※Amazonで確かに20冊と出ている。
でも、15巻くらいから薄々気がついてたんですけど、なかなか幕末にならないんですよ。高野長英とか渡辺崋山が主役で。まだ吉田松陰も生きてるんですよね。なんなら捕まってもないわけです。
あれ?ペース大丈夫かな?と思いながら進んで最終20巻なんですが、最後のページが「竜馬、18歳の旅立ちである、、、!」で終わっちゃった。
あれ?
スラムダンク的なやつかな?
と思いましたら、Amazonの「このシリーズを買った人はこんなシリーズも買っています」に「風雲児たち 幕末編」が出てきました。
※「このシリーズを買った人は…」というより「同じシリーズ」では?
で、「風雲児たち 幕末編」は33巻までありました。全部で53巻、想定の2.5倍以上です。
全然いいんです。面白いから。でも最初に「20巻」と思うのと「53巻もある」と思って買うのってちょっと決心が違うじゃないですか。だから伝えたい。
「53巻もあるよ」。
もう終わっていると思ったらまだ続いてた。
あともう1つ、大切なことを伝えます。まだ続いてるんですよ、「風雲児たち 幕末編」は。
「風雲児たち(1)」は「2002/3/28」に発売されてるんです。2002年というと日韓共催サッカーワールドカップがありました。トルシエ監督のフラットスリー時代ですから、さすがにもう終わってると私が思っても無理はないと思うのです。
※絵柄が割と古風なこともすれ違いを生んだ。
しかし、最新刊である「風雲児たち 幕末編(33巻)」は2020年1月27日に発売されております。
ちなみに33巻では、ついに土佐勤王党、武市半平太が上洛してきました。
んーー。
33巻で武市半平太かーーー。
全然いいんですよ、面白いから。むしろ、ここまで丁寧に幕末が描かれている書籍はないのではないか?と思わせるほどです。主役級の人だけでなく事件に関わった「その他の人」の事件前や事件後が丁寧に描かれているんですよね。だからこそ、時代の大きな流れというものがよく感じられるのだと思います。
でも、大切なことなので伝えます。2020年5月現在で「武市半平太」です。
ゴールデンレトリバーを撫でながら読みたい。
ということで、このペースだと明治維新までおそらくあと10年くらいは続くんじゃないかと想定されます。私はその頃ゴールデンレトリバーを飼っていることでしょう。そして頭を撫でながら明治維新を迎えたいと思います!
最後になりましたが、大河ドラマ好きにはホントにおすすめです!是非一緒に楽しみましょう。