ARCHICAD GDL作成にエディタを使う(その1)
GDLスクリプターのみなさんこんにちは。
ARCHICADのパラメトリックオブジェクト作成言語であるGDL。
とても素晴らしいものですが、慣れてくるとエディタがもう少し機能強化されたらいいのにな……と思いませんか?
例えば
○ 行数を表示して欲しい
○ 関数部分の色を変えたい
○ 関数や変数を少し打ったら続きを補完してほしい(オートコンプリート)
○ if文が長すぎて読みづらいので畳みたい
これらは、SublimeTextというエディタとGDL-Sublimeというアドオンで出来てしまいます!
(↓SublimeTextの画像)
対象
○ARCHICAD23でGDLを書いている
○Git hubとか英語とかSublimeTextがよくわからない
(わかる人は普通にGithubで「GDL」で検索!)
○もっと効率的にGDLを書きたい!
Sublime text3のインストール
1.こちらのページに行って「Download for Windows」をクリック
https://www.sublimetext.com/
2.任意の場所にインストールする
3.起動するとこんな感じ
Package Controlのインストール
1.[Tools] > [Install Package Control...]を選択
2.OKを押す
GDL-Sublimeのインストール
1.[Preferences] > [Package Control]を起動
2.installとコマンドを打ち込むと「Install Package」が出てくるのでクリック
(実際は「in」くらいで出てくると思います)
3.出てきたウィンドウにgdlと打ち込むと候補に出てくるのでクリック
4.右下をクリックして...
5.候補に「GDL」が出てくれば成功
使ってみる
[Preference] > [Package Settings] > [GDL] > [Demo code]でサンプルのコードが表示される。
色分けされている!
適当になにか打つと...
関数の候補が出てくる!!
そのまま「project2」を選択すると...
引数に何を入れれば良いか出てくる!!!
この状態でARCHICADからスクリプトをコピペして使うだけでも十分有用だと思います。
背景色を変えたり、ARCHICADとリンクしてもっと便利に使う方法はその2か3でお届けします。