第2回「踊りたくなる九州卒業論文コンテスト」のすゝめ
鹿児島経済新聞 2023.04.05
2022年6月に行われた「踊りたくなる九州卒業論文コンテスト」
略して オドロン。
初年度の試みで、なんと徳留は大賞をいただきました。
そして、その第2弾が、今度は熊本で開催されます。
(締め切りは2023年4月30日、急げ!!エントリーはこちら)
プレゼン時間はなんと5分間でした、、、
そのため、情報を伝えるというよりも、想いや考えを伝える時間に多くを割きました。
と言ってはみるものの、あまりイメージわかないですよね。
卒論研究の発表時間がたったそれだけ?
地域をテーマにした論文じゃないなあ…
ずいぶん前のことで今の自分の活動に生かせるかわからない…
どんなふうに発表したらいいんだろう?
といった不安もあるかもしれません。
そんな、エントリーを渋っている方に、オドロン参加のメリットと、こんな風に発表したよ!という徳留の事例を、発表資料を基にご紹介したいと思います。
あくまでご参考になれば幸いです。
※くれぐれも、こんな風にまとめたら大賞とれるで、というハウツーや保証ではありませんのでお気を付けください。
オドロン参加のメリット
①参加者の論文は、必ずすべて、審査員の皆様と事務局の皆様が読んでくださいます。
②ファイナリストに選ばれると、どっぷり九州滞在できちゃいます。
③会場でのプレゼンはそれなりに緊張しますが、初めまして同士、ファイナリスト同士仲が良くなります。
①についてですが、初年度はそれはもうそうそうたる方々でした。
ご興味のある方は、以下、NPBさんのnoteをご覧ください。
・鹿児島市長 下鶴隆央 氏
・薩摩リーダーシップフォーラムSELF 共同代表、日当山無垢食堂代表 ふるかわりさ 氏 (※当日は諸事情のため白水純平氏が代理出席)
・福岡テンジン大学 学長 岩永真一 氏
・GMOペパボ株式会社 代表取締役社長 佐藤健太郎 氏 (特別審査員)
大変お忙しい方々ですが、何千字もの論文を読んで下さいました。
そしてファイナリストプレゼンの際は、論文と5分間プレゼンの内容を踏まえたコメントを対面でお話しいただきました。
②については普通の旅行では味わえない、ものすごく濃い滞在になるということです。
私は鹿児島在住で会場まで30分とごく近い移動でしたが、都市部から泊りで来られた皆さんと打ち上げまで行って、論文テーマの話、今取り組んでいる話などで盛り上がりました。
③についてはがっつりベストフレンドになるというわけではないですが、打ち上げも含め、いろんな他のイベントでも会う機会があり、顔なじみが増えたこと、自分がやろうとしていることへの理解者が得られたことが嬉しかったです。
発表事例
画像を交えて紹介したいと思います
わたしはなんと実は、5分間のプレゼン+ちょっとばかしボーナスタイムをいただきました。
PCの不調で、発表前に待ち時間があったのです。
そのため、ギターを持っていた私は、鹿児島の郷土歌、「茶碗蒸しのうた」をうたってご紹介しました。
結果的にはすごくよい影響があったようでした(インパクトがあって大賞につながった?)
ピンチはチャンス、ということでしょうか。
①まずは導入
②コミュニティソングライターの紹介 今やっていることから先に紹介
③大学研究で取り組んだこと と 考察
大学研究で取り組んだことは端折りますが、考察は結構大事ですね。
④ みなさんへの提案
⑤ 具体的な提案内容
⑥ さらにさらに具体例 想いをうたにする
私が行う「想いをうたに」というアクションについて、デモンストレーションを行いました。イメージしやすいと思います。
最後に歌って、ちょうど5分という運びになりました。
下鶴市長、佐藤社長にコメントをいただきとても光栄でした。
発表最後に歌ったオドロンの歌です。緊張で下手ですが悪しからず。
おわりに
偉そうに語ってきましたが、何よりも、
論文読んでもらえてうれしい!
論文を通じて人と出会えるって楽しい!
自分が今後地域で取り組んでいく自信になった!
ということが大切な収穫です。
特に私は、通信教育での学士卒業だったので、学友はなかなか得られず孤独な闘いでした。
互いの論文について議論できる機会はとても新鮮で嬉しかったです。
ぜひ全国各地から、世界各国からのご参加お待ちしています。
私は当日、熊本会場にいます。ぜひお会いしましょう🕊
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