限界アイドルオタク社会人、大学生になる。#12 ようやく来たぞ大量の教科書!9~10月の学習科目まとめ【産能通信】
皆さんこんにちは。ちゃそぴです。
最終更新2ヶ月という自己新記録を達成…ではなく本当に申し訳ございませんでした。いつの間にか12月も間近。11月がスクーリング月間という事もあり11月は何かと忙しくnoteに手を付けられなかったというのは本当で、順調に行けば今月だけで6単位分を確保できるんですよね。その他仕事の兼ね合いもありなかなか更新できず…。
ここだけの話科目ごとにnoteにまとめてはしたためている状態なので、12月を機に更新が遅い事で有名なこのブログも少しずつ更新頻度を上げていきたいと思っております。本当です。
そして10月に入学された皆さん、ご入学おめでとうございます!!(遅いよ)
産能通信は他の通信制大学に比べ卒業率が高いと言われていますが、当たり前ですがやはり大変である事は確かです。個人目標にもよりますがダイエットと一緒でモチベーションを失う時期もあります。しかし大学のサークル活動を通じて情報交換したりたまには思いっきり息抜きをしたりしながら少しずつ課題をクリアしていって、大変ながらも楽しくキャンパスライフを一緒に送りましょう!
さて前回のブログで大量の教科書が届いた事を報告しました。ついに4年次スタートとなり、卒業認定と奨学金獲得に向けて自分を追い込まなければならないスキームに突入しました。という事で今回は12月のレポート締切日までに学習した9月~10月後半までの勉強記録をここに書き連ねていきたいと思います。学生の読者の皆さんは「はえ~こんな科目なんや~」と感じ取りながら読み進めていただき、受講された方は「なんやこの筆者アホなこと抜かしとんな~」と見ながら読み進めていってください。よろしければ前回のブログもぜひご覧ください。
Excel仕事術(レポ98/100点)
10月に通学スクーリングで受講することもあって予習も兼ねてレポを提出しましたが、点数は惜しくも満点とは行きませんでした。
中身は基礎的な内容が多く、多くのビジネスマンが知っているショートカットキー(Ctrl+S、Ctrl+Vなど)や関数(SUMやIF、VLOOKUPなど)、専門用語などが書き連ねているので、普段仕事でExcelを使っていることもあって個人的に難易度はそこまで高くありませんでした。とはいえ普段からExcelに触れない方にとってはなかなかハードルの高い科目かもしれません。また教科書はなかなか分厚く、Excel使用者でも文字だけの情報で理解するには無理があるでしょう。
そのためか前述の通りこの科目は通学スクーリングも行われているので、Excel操作に絶対的な自信を持つ方以外は出来ればカモシュウよりもスクーリングを受講される事をオススメします。受講した内容に関してはまた次回更新したいと思います。
『ホイッスル!』に学ぶ強いチームの作り方 (レポ92/100点)
週刊少年ジャンプでかつて連載されていた人気サッカー漫画『ホイッスル!』を、スポーツ心理学博士である布施努氏による監修の元で作られた一冊。試合という極度のプレッシャーを受ける場において最大のパフォーマンスを発揮して勝利に導くために、スポーツ心理学の視点からその思考法についてを学びます。もちろん試合だけでなく受験や大企業との大型契約などといったシーンでも有効活用できそうなものであり、漫画がベースなので非常に読みやすい内容となっております。
「漫画から学べる〇〇」みたいな本は何冊か見たことがありますが、これが正式に科目として成り立っているのは初めて見ました。筆者は漫画自体も気になっていたためこれがきっかけでブックオフで漫画を購入したのですが、『ホイッスル!』はイナ●マイレ●ンのような必殺技は出ませんが、スラムダンクを彷彿とさせるヒューマンドラマな一面があり泣けるシーンも大いにあります。
『ホイッスル!』の内容を簡単に解説すると、Jリーガーになる事が夢の主人公・風祭将はサッカーの名門・武蔵森学園中等部に入学したものの背が低いという理由から3軍に回される理不尽な扱いを受け、普通の公立中学である桜上水中学校に転校。そこで出会った仲間たちとともに成長していくサクセスストーリーです。
個人的には読破した数少ない野球漫画『キャプテン』に似ていると感じました。『キャプテン』は令和の時代だと袋叩きにされそうなザ・スポ根漫画の一つですが、名門・青葉学院中学では二軍の補欠であった主人公・谷口タカオも墨谷二中という弱小の公立中学に転校して当初は期待されたもののこれを裏切る形に。しかし影の努力もあってついにはキャプテンとしてチームを引き継ぎ、全国大会では名門・青葉学院中学と互角の戦いを繰り広げて勝利する内容です。
谷口の葛藤と部員たちによる人間関係も描いており読みやすい作品と言えます。
筆者はあまり漫画を読まない人ですが、内容の易しさもあって比較的短期間で学習できました。とは言え間違った箇所もいくつか目立ちましたが、しっかり対策を取れば特段問題はなさそう…かも?
『Number』で学ぶ名将たちのリーダーシップ(レポ100/100点)
受けてみたかった科目の一つ。野球だけでなくサッカーやラグビーといった球技を中心に水泳やフィギュアスケートといった個人種目のスポーツも含めて、名将と呼ばれるスポーツ界を牽引していく人達がいかにしてリーダーシップを発揮し、チームを優勝に貢献させたのかを理解する科目となっております。
『Number』とはあの文春砲で有名な文藝春秋が発行しているスポーツ総合雑誌です。過剰な取材もあってイメージの悪い文春とは違い、選手や監督の考え方やメンタルなどについてを特集にしてプロアスリートなどに直接取材しているのが特徴で、非常に上品で的確な文章が連なっておりプロスポーツに対するリスペクトも忘れない神雑誌です。
筆者はプロ野球が好きでNumberを不定期で購入している事もあり、読み慣れていた部分もあって学習時間もさほど掛かりませんでした。
感想としてはプロ野球が好きであるとは言うものの、個人的に普段記事として見るには敬遠しがちな廣岡達朗氏による持論がとても新鮮でした。初耳の方に説明すると廣岡氏は御年92歳を迎える野球評論家で、1978年には監督として弱小と言われていたヤクルトスワローズ(現:東京ヤクルトスワローズ)を初の日本一に導いた実績の他、西武ライオンズ(現:埼玉西武ライオンズ)では連覇を達成し名将と呼ばれた方です。ただし歯に衣着せぬ発言やプロに対するリスペクトのない暴言、時代にアップデート出来ていないとも取られる言動が目立ち、筆者のように彼を嫌う野球ファンも多いのは否定できません。
彼はいわゆる「管理野球」という理論を作り上げた方です。当時としては異端な理論であり、その内容は「飲酒禁止、麻雀禁止、ゴルフ禁止」といった禁止事項が書かれていたり「白米より玄米」「ビールよりワイン」と体に良い食べ物を推奨して食生活についてこと細かく注意したりと、とにかく選手たちの食事管理を徹底的にこなしていました。これは彼いわく「血液を弱アルカリ性にしておかなければならない」というもので、身体を酸化させないようにするという意味も込められています。
筆者は当初前述のバイアスもあって彼のその理論をろくに調べようともしませんでした。しかし見てみるとその理論は意外にも現代野球に通じています。
今の時代、野球に限らずプロアスリートは常に食事管理を欠かせません。シーズンやオリンピックなどに備えて体重を増やしたり減らしたり…。常にコンディションを保つために筋力の強化はもちろん食事トレーニングも欠かせませんし、管理栄養士の監修の元で献立を作ってもらっているアスリートも少なくありません。プロアスリートたちはそういうコンディションを維持しながら試合や大会に出続けているのですが、廣岡氏はこれを提唱していたのではないかと思います。野球というスポーツを科学的な視点で捉え、食事によって身体の不調となる要因を取り除いて試合に向けて万全な準備を行う、という意味が込められていてとても考えさせられました。廣岡氏の前評判から食わず嫌いしていましたが、この科目を通じて新たな目線で彼を見られるような気がします。それはそれ、これはこれですね。
…すみません。つい熱く語ってしまいました。それぐらい筆者は野球の話には目が無いのです。
レポートは満点で難易度もそこまで高くありませんでした。野球の他にも全日本女子バレーの元キャプテンである吉原知子氏の自信を取り戻すための指導法や元サッカー日本代表監督であるザッケローニ氏による人身掌握術もとてもタメになりましたし、スポーツ観戦好きにはたまらない一冊です。
健康とスポーツ(レポ92/100点)
筆者は運動不足に悩まされております。主にやる気がない事が原因ですが、学習を機に健康についての理解を深めてスポーツに対するモチベーションを高めていこうエイエイオーという軽い気持ちで履修しました。その名の通り健康を維持するための具体的な方法や考え方などについて書かれています。
しかしテキストがかなり分厚く文字数も非常に長いので学習には苦戦を強いられました。身体の機能についても触れられているので細胞がなんちゃら中枢神経がなんちゃらで意外と難易度の高い科目となっております。
その他にも心肺蘇生法についてや運動によるメカニズム、睡眠、なぜウォーキングやゴルフが身体に良いのかという理由についても書かれており内容としては非常に濃いです。忙しい現代人にとってタメになる一冊ですが、筆者のような意識の低い人間には大切なモチベーションを維持するための方法については何も書かれていませんでした。そこ大切な所だからちゃんと書いてくださいよ産能さ~ん(ggrks)。
点数は92点と一応90点以上は取れましたが、平均点は他の科目と比べて低くカモシュウでも苦戦は必至と言える内容かもしれません。特に記述問題は心してかかった方が良さそうですね。皆さんは筆者のように安易な考えで科目を取ろうと考えるのは辞めましょう。
デジタルマーケティング(レポ96/100点)
名前の通り、デジタル技術を駆使したマーケティング手法について学ぶ科目です。
ビッグデータやAIといった最新のテクノロジーを駆使して、勘や経験に頼るのではなくデータに基づく形でマーケティングを展開していこうねという話です。著者自身の理論はともかく、基本的にはマーケティングとデジタルを融合させた話が多いので事前知識のある方にとっては比較的入りやすいかもしれません。
筆者は3年次に「マーケティング論」を学んでいるので基本的なマーケティング用語に関して事前知識を持っており、さらに11月に受講した「ITパスポート入門」でも関連用語が載っていた事もあり比較的入りやすい科目でした。これらを発展的な視点で書かれたこの科目を学ぶ事で上記2科目の理解も深まりやすいですしね。
具体的に言えば、データドリブンと呼ばれる消費者の興味関心をデータ化してアプローチする手法と、オムニチャネルという消費者と企業をシームレス(顧客がストレスなくサービスを受けること)にする活動に着目し、そのために必要な能力や役割などについて学びます。ここまで書いておいてなんですが筆者もそこまで理解していません。
用語集こそありませんがレポートの内容は割と簡単で90点以上でした。これに記述問題が入ってくるとなかなか厄介そうですがこれはまた後の話という事で。
やってしまったよ12月
とここまでレポート提出のために勉強していたのですが、あろうことかなんとこの筆者、12月の科目修得試験の申込を忘れておりました…。いや~ショックでしたね。しかも気付いたのは申込期限日の翌日。悔やんでも悔やみきれません。
事務局に連絡して何とか12月の科目修得試験を受けさせてくださいと懇願したのですが、そこに温情はなく帰ってきた答えは「2月の科目修得試験は忘れないようにしてください」でした。もはや打つ手なし。コウメ太夫のように「チクショー!」と言うしかありません。
ちなみにですが上野通教奨学金の選考基準となる「1年間に30単位以上の獲得」の部分でかなりギリギリになりそうなので、今は3年次に残っていた4単位科目である「経営管理論」のレポに着手しています。基本レポこそ簡単ですが、応用レポは記述問題が多く骨の折れる作業が続いております。これも筆者のスケジュール確認不足のせいですしもちろん誰のせいにも出来ません。こうやって責任感というものをもう少し早くから身に付けられればよかったと感じる今日この頃です。
10月の科目修得試験では3年次に残っていた科目を集中的に受験しました。
となり一応GPAは2.61→2.62に上昇。Perfectビジコミは記述問題でやはり大減点を喰らったのですかね…。CREC法などを用いて文章構成を自分の中でほぼ完璧なものに仕上げたと思っていても、先生による相性もあるので完全攻略は至難の業です。1上がっただけ良いとするか…。
ちなみに上記のリンクに貼ってある「知的思考の技術」は記述問題が非常に難しいと言われております。ネット検索で見つけたGPAが3点台の優秀な産能生ブロガーでさえ評価がB評価でしたから…。筆者も「知的思考の技術」のレポこそ提出しましたが教科書の内容が終始理解できず終始著者に向かって何言ってだこいつと思っていました(最低)。脳死思考万歳!(それは思考とは言いません)…と筆者の愚痴はともかく2月のカモシュウ合格後にまた更新したいと思いますので結果が届くであろう3月までお楽しみに。
という事で今回はここまでとなります。
次回は4年次進級して初めて受けた通学スクーリング「Excel仕事術」の感想について書いていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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