悪いクチコミを書きそうなお客様から逃げてはいけない
先日、Twitterで宿仲間さんのこんなツイートがありました。
レンタカーで道に迷われたお客様。チェックインして「もう着かないと思った」「別のところに行こうかと思った」とあきらかに不機嫌。不機嫌な状態だと 部屋に風呂がないのにも不満を示す。
— ごーやー荘の秀🥒民宿ゲストハウス経営者🧳人生の旅コンシェルジュ⊿ (@goyahso) February 26, 2020
とりあえず「そうでしたか~。大変でしたね」と聞かれたことにだけ答えてワンクッション置く。
私も思わずレス。
ネガティブの連鎖に入って悪いところばかりを見つけ出しちゃうお客様、ごく稀にいらっしゃいます。どう断ち切るか。腕の見せどころですね!!
— ガク@民宿かどや🦀(今井学) (@kasumi_kadoya) February 26, 2020
すると・・・
2割増笑顔と伝家の宝刀「三線ライブ」でご機嫌直されたようです(笑)よかった
— ごーやー荘の秀🥒民宿ゲストハウス経営者🧳人生の旅コンシェルジュ⊿ (@goyahso) February 26, 2020
とのこと。素晴らしいです!あ、笑顔2割増しとはおそらく私のこのブログをご覧いただいてのことと思われ(笑)。
正直に言いますね。悪いクチコミを書きそうな方ってなんとなく初対面の時点でわかる気がしませんか?(笑)
初対面でブスッとしている。来る道中で渋滞にハマった、お店や観光施設でトラブルがあったのを引きずっている。あるいは単に長距離移動に疲れていたり。それを接客した新米スタッフなどはその負のオーラにのまれて距離をとった対応をしてしまう。すると不機嫌な人ほど
ここの宿は対応が悪い
と感じる悪循環。
いや、あなたの負のオーラが接客を悪くしているのですよ!
と、喉元まで出そうになる(苦笑)。
逆に終始ニコニコ、高いテンションで旅を楽しんでいるオーラ満載のお客様には接客する側も影響を与え、無意識のうちに120%のおもてなしを受けている。
旅先ではお客側の笑顔がもてなす側の笑顔を作っていると私は考え、自分が旅行する立場の際は、旅先で出会った人とのコミュニケーションは意図的に元気に明るく笑顔で接する様にしています。
つまりなにが言いたいかというと、
愛想の悪いお客様ほどこちらは120%の笑顔で応じること。決して相手の負のオーラにのまれてはいけない。逆に気をつけないといけないのは、スタッフが自分が接客して楽なお客様ばかりに愛想をよくしてしまうことがないように。実は私も以前、失敗したことがあります。以前、
カニは美味しかったけど、常連さんとばかり仲良くしていて私たちは疎外感がありました。ここは常連さん向けの宿ですね。
といったクチコミをいただいたことがあります。いわゆる減点法思考のお客様でもあるのですが、結局は我々事業者側がどれだけお客様を観察し、気にかけているかということです。
悪いクチコミを書きそうなお客様から逃げてはいけないです。私も三線弾ける様になりたいです。すごい武器にできます(笑)。
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