勉強は20分だけ、やりなさい!
「20分だけ学習する」という新しい視点が、モチベーションをアップさせる
人間の集中力は、せいぜい15分。テレビで15分おきにコマーシャルが流れるのは、視聴者をテレビの前に釘付けにしておく悪魔の方法といえます。
さらに、興味深いことにトップアスリートたちが取り入れているサーキット・トレーニングやインターバル・トレーニングには、私たちが学習という分野で積極的にまねをしてみる価値のある方法論が隠されています。まとめると、次のようになります。
15分だけ集中する ▶︎ 5分のインターバルをおく
ただしこの5分は、休憩の5分ではなくて、「思い出し」のための5分です。つまり、「15分学習+5分チェック」これを、一つのモジュールとするのです。
家やビルをつくっていくときに、モジュールとよばれるユニットをどんどん組み合わせていって、最終的に建物を完成させます。
建築と同様、学習でもこのモジュールが基本です。この学習法を、インターバルとモジュールを組みあわせて、「インタージュール学習法」と、私は呼んでいます。
2時間勉強しなさい!と言われたら、え~つ!そんなにできないよ~、と感じてしまいますが、20分だけ集中して学習してごらんということだったら、なんとかできそうだと思いませんか?
15分だけ学習すると割り切ってしまうと、案外と気楽に学習をスタートできるのです。さらに、そこに5分の「思い出しチェック学習」の時間を合体させることで、学んだ知識を長期堅固に保存できるのです。
だらだらやるよりも、15分+5分を何回やるかと考える
学生なら、1教科をワン・モジュールだけやってみましょう。調子がよくて乗っているなら、あともうワン・モジュールいつちゃってください。
いきなり2時間やるぞ!と意気込まずに、気がついたらなんと6モジュールやっていたよ、でいいんです。
社会人なら、英会話ワン・モジュールに、資格試験対策ワン・モジュール、日記&ブログをワン・モジュールといった具合に割り振りして、1日の学習計画を立てていけばいいでしょう。
だらだらと何時間も漫然と勉強するよりも、15分だけすご~く集中して学習し、直後すぐに5分間、今やったことを振り返る。つまり思い出してみるわけです。驚くことに、たった今やったばかりのことが頭に入っていないことが少なくありません。
「あれ~?変だなあ、思い出せない・・・・・・」
でも、それでいいんです。やったばかり、見たばかりのことが思い出せなくて、気になってノートを再度開いてみますよね。
「あ~っ!そうそう、これこれ!」
そう思ったときに記憶がしっかりと脳に定着します。
いわゆる「AH体験」ですね。
毎日何時間も勉強しているのに、たいした成果が上がらないという人は、この5分チェックにあたる思い出し部分が、すっぽり抜け落ちてしまっているのです。
人生を創る力を開発する「創造学習」
創造学習研究所は、1978年から約30年間、皇居の目の前、半蔵門にて開かれていた伝説の学習塾です。創造学習は、一般的な学習法に加えて、速読や暗記術といったいわゆる「能力開発」や、昨今でいう「潜在意識」や、「いのり」の力といったスピリチュアリティにも触れた内容で構成されていました。
そんなバカな!?と思うかもしれませんが、当時の塾生には、まさかこんなに有名になるなんて!? と思うような、幼い頃の今をときめく有名人の方が通ってくれていたんですよ。
日本が閉塞感に苛まれてはや十数年。ちょっとでも役に立ちたいと思い、この度、伝説の学習塾で行っていた秘伝の学びを無料で公開いたします。ぜひ楽しみにしていてくださいね。
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