灯りを囲んで繋がりを~竹灯籠から始まる大学を超えた関わり~
本日は信州大学工学部佐倉研究室が営むすけろくガーデンで行われた竹灯籠とスウェーデントーチのイベント‘竹灯籠で語ろう’をご紹介します!
1.開催までの流れ
今回のイベントは学内外でコミュニティを広げていきたいと感じていた県立大学の学生3名が主催として開催されました。街での「最近どう?」と気軽に聞ける関係を増やすことで自分たちが想い描くよりよいマチになるのではと考え、学内外でイベントを行っています。そこで今回は、等身大で自分の話ができる場を設計したいと考え、すけろくガーデンのご協力の下、竹灯籠とスウェーデントーチを使ったイベントを開催しました!温かな雰囲気を作りたい私たちにとって、火を囲むことはピッタリな雰囲気でした。
2.すけろくガーデンとは
今回のイベントはすけろくガーデンという場所をお借りしました。長野市にある「すけろくガーデン」は、信州大学工学部佐倉研究室が主導となって営む地域の拠点です。テーマは「空き家の減築」と「廃材の利活用」。空き家を人の居場所として減築しながら、出てきた廃材を新たな形として再利用しています。更に、すけろくガーデンでは野菜を作っていたり、ニワトリがいるなど豊かな自然が広がっています。月に1回ほど地域の方を巻き込んだイベントをやっているそうなので、興味がある方は立ち寄って見てください!
3.開催当日の様子
当日のイベントには長野県立大学・信州大学の学生はもちろん、地域の皆様もお越しくださりました。約30人ほどの方にご参加頂きました。お越しいただいた皆様ありがとうございました!
入口から竹灯籠がきれいに置かれ、幻想的な雰囲気が広がっていました!
当日、自分たちで竹に穴を開けました。竹に穴を開けるのは初めての参加者が多く、苦戦していました。ミッキーの形に穴を空けてみたり、各々初めての作業を楽しんでいるようでした。
まだ明るいうちはお互いの顔をみながら会話を楽しんでいる様子でした。共同作業をする中でまた新しい繋がりができたと思います。
スウェーデントーチも綺麗に燃えています。独特な燃え方と穏やかな光が、人々を自然に引き寄せ、共に過ごす時間を特別なものにしています。当日はそれぞれが持ち寄った食材を焼いていました。こちらでは焼き鳥をやいています。おいしそう、、
暗くなればなるほど、火が幻想的な雰囲気を作っていました。癒しの空間を作っていました。
今回は弾き語りをお願いしました。この瞬間だけすごく時間の流れがゆっくりに感じました。
4.ふりかえって
今回のイベントは反響が大きく、新たな繋がりができたことに対する喜びやイベントへの満足感など嬉しい声をたくさんいただいています。参加してくれたみなさんありがとうございました。また、ご協力頂きました近隣住民の皆様に感謝を申し上げます。火を囲んで対話をすることは初めての経験でした。知らず知らずのうちに肩の力が抜けたような気がします。今後も新たな人やものに出会える場を設計していきたいと考えています。たくさんの参加をお待ちしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?