子供の夢を叶えるフェアトレードキッチンカー
学校に行くべき子供たちが過酷な労働環境で働いている状況を変えたい!助けたい!大切な自然を守りたい!と思ったことはありませんか?
「自分も少しでも力になりたいけど、大変そう」「何をしていいかわからない…。」
まずはコーヒーを一杯買うことから始めてみませんか?
長野県立大学グローバルマネジメント学部1年の各務真帆さん(19)が運営するフェアトレードキッチンカー Fair&Happiness「lupus(ルプス)」 を紹介します!
【基本情報】
ラテン語で「狼」を意味する「lupus」は店主各務さんと各務さんのお母さんが愛するMAN WITH A MISSIONのように多くの人の目に留まるようなお店にしたいという願いから命名したそうです。フェアトレードを世界に広めていきたいという思いから出店を開始しました。なぜフェアトレードに注目をしたかは、次に続けます。
公式 Instagram: fairandhappiness_official
1.フェアトレードとは?
コーヒーやバナナ、チョコレートなど日常を彩る食べ物が世界のあらゆる場所から届いています。その背景にある生産者の生活を考えたことはありますか?
フェアトレード(Fair Trade)を直訳すると公正な貿易。
簡単に言うと“発展途上国と公正な貿易を行い、人々の生活を助ける仕組み”のことです。
発展途上国では、生産者が労働やコストに見合わない価格や条件を強いられる状況が広がっています。これにより、児童労働、生産効率を求めた環境破壊など様々な影響がでています。
そこで、開発されたのがこのフェアトレードマークです!
きちんとした労働環境で生産された商品にはこの認証マークがついています。
チョコレートやコーヒーだけではなく、サッカーボールや切り花、コットン製品にもこのマークは付けられています。ぜひ、スーパーなどで探してみてください!!
2.出店にいたるまでの経緯
Fair&Happiness「lupus(ルプス)」代表の各務さんへのインタビューを行い、キッチンカーの魅力をうかがいました!
幼いころから食べること、飲むことが大好きでいつの日か自分の店を持つことを思い描くようになったそう。今でも休日にはカフェ巡りを行うほど。
また、学校の授業でフェアトレードについて知り、「子供たちを助けたい」「学校に行ける環境を作ってあげたい」という思いが強くなっていきました。
そこで、店を構えるのではなく、より多くの人にフェアトレードを広める手段としてキッチンカーを選びました。
そして、
長野市内で開かれている起業クラブからの出資をきっかけに フェアトレード×キッチンカー という形が実現。
各務さんの行動力をとても尊敬します!!
自身の思いを形にしていて素敵ですね( ;∀;
3.コーヒーいっぱいに込める思い
現在にいたるまで3回出店を行った各務さん。 自分の店を持つことの難しさを感じながらも、誰かが喜ぶ姿を見ると嬉しくなるそうです!
出店するにあたって大切にしていることを尋ねてみると、「お客さんとのコミュニケーション」 だそうです。
出店を始めた当初の思いである、ご購入頂いたお客様に少しでもフェアトレードを知ってもらうことを達成する一つの手段となっているそうです。
しかし、現状にあまり満足していない様子、、、
「フェアトレードを広めるのにはもっといい方法があるのではないか。」
そう考え、今もなお自身の描く理想のキッチンカー像を追い求め続けています。
まだまだ低い認知率のフェアトレード。
各務さんの行動が認知度の向上に繋がり、誰かの幸せへと繋がりますように!
この記事もまた誰かに繋がると嬉しいです!
フェアトレードについて興味を持ったそこのあなた!ぜひ調べてみてください!!
3.今後
次回の出店は
3月20日 寮祭 @長野県立大学 象山寮 だそうです。
その寮祭のインスタアカウントはこちら ☞ zozan.fes2023_ad
出店情報も順次公開されていくので、ぜひフォローしてみてくださいね!!
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