働き方改革は悪いことなの?ルールの変化はチャンスでしかない!
こんにちわ、岩下(@cshayabusa)です。
今日は気になるニュースについて、自分の意見を書いてみようと思います。
どんなもの書いたら皆さんに興味を持ってもらえるか、需要を把握できていないので、しばらくは色んな内容を投稿しようと思ってます!
今回のテーマは働き方改革です。ご興味をもっていただければ嬉しいです。
働き方改革を見て見ぬ振りはできない
このニュースを読んだ率直な感想は、国が働き方改革、つまりは仕事をするうえでのルール変更を行おうとしてるのに、その影響を受けるプレイヤーが何も変えるつもりがないのだろうか?です。
ルール変更に対してどう対応するかは仕事をするうえで非常に重要な素養だと思います。(理想はルール(変革)を作る側に立つことですが、、、)
残念なことに文句や愚痴を言っていても、国の実施している施策や世の中のトレンドによる変化を個人で変えることはできません。ならば、変化した新しいルールの中で生き残るにはどうしたらいいのかを考えた方が自らのためになります。見て見ぬ振りは変化対応に出遅れるだけでいいことないです。
働き方改革にも問題はもちろんある
私は働き方改革の基本的な方針は正しいと思います。身体を壊すまで働くのは実体験から私は絶対にオススメしません。また、多様な働き方を選択できるのも、働く機会が増えるという意味では良いことです。
ただ、もちろん働き方改革のせいで企業の業績が落ちたり、社員の収入が減ったりするのは問題でしょう。また、会社や自分のために自己責任でもっと働きたいという人もいるでしょう。今回の法改正ではそういった意見に十分に配慮できているかというとそうではないです。そもそも、誰もが納得するようなものは改革とは言えないですしね。とはいえ、自身が不利益を被れば、苦言を呈したくなる気持ちは分かります。
ですが、繰り返しになりますが、既に始まった働き方改革に対して文句を言うよりも早く対応していった方が自身のためです。じゃあ、どうしたらいいのでしょうか。
複業(副業)が1つの対応策になるかも
私は今回の変化に対する1つの対応策が複業(副業)ではないかと思っています。企業は残業規制で減った分の仕事量を業務委託で賄えます。従業員は残業できない分の空いた時間で複業(副業)で受けることができます。もちろん、働きたくない方は無理に働かなくていいです、選択の自由です。
上記の話をすると、残業代より安い賃金で複業(副業)する人に丸投げされるだけでは?との懸念もあるかと思いますが、そんな仕事の投げ方では人が集まらないので自然と淘汰されるのではと私は思っています。また、こういう実際の運用で問題になりそうな点にこそ、国が手を入れて上手く複業(副業)のサイクルが回るようにすればいいのです。
ルールの変化はチャンスでしかない
そもそも、ルールが変わることは現状に満足していない人ほどチャンスだと思います。なぜなら、固まりきったルールの中では、既に勝利者(既得権益者)が決まっていることが多く、またそれを崩すことは容易ではありません。ですが、国の行うことにせよ、トレンドにせよ、変化の起きているタイミングはチャンスです。既得権益者ほど築き上げてきた色々なしがらみや成功体験が目の前にあるので、それを壊して再構築するのには時間がかかりますし、また精神的にも再構築などやりたくはないものです。だからこそ、既得権益者が再構築するより早く動くことでジャイアントキリングの可能性があるのです!
例えば、大手企業が複業(副業)を解禁するより早く、複業(副業)OKを全面に押し出して採用をすれば優秀な人材を採用できるかもしれません。残業できなくなって生まれた時間を自己研鑽にあてれば、もっと良い条件の会社に転職できるかもしれません。他の人が複業(副業)を始めるより早く動き出せば、良い案件が自分に回ってくるかもしれません。全てが上記したように上手くいくとはもちろん限りませんが、現状をひっくり返すチャンスが目の前にあるのに動かないのはもったいないです。
私は今回の変化に対して転職を選びました
ここまでに書いた通り、私はルールに文句をいうよりも、ルールに対応してその中でどう働くかを自分で考えられる人間になりたい(最終的には変化を生み出す側になりたいですが)と思っています。
私は5月からベンチャーに転職しますが、その背景にはこの働き方改革も影響しています。自分のキャリアを考えたときに、複業(副業)禁止かつ残業規制された状態で大手企業で働き続けることにとても危機感を覚えました。ただ、今から動き出せば、自分も将来的な複業(副業)を視野に入れた働き方に対応するのに間に合いそうだとも思いました。そういった理由もあり、いくつかの内定先から、複業(副業)を許可しており、また私のキャリアを営業からカスタマーサクセスに広げることを提案してくれた会社に入社を決めました。
当然、リスクのある選択ではありますが、自分の可能性、価値を信じてチャレンジします!チャレンジの結果、実際にここまで書いたような複業(副業)をしていくのか、はたまた更に変化していき新たな道が出てくるのか、その過程は今後も発信していこうと思います。
おわりに
本当はもっと詳細に色々書きたいことはあるのですが、長文にしても読まれないだろうと思い、かなり絞って書いてます。なので、突っ込みどころ満載でしょうし、絵に描いた餅過ぎだろと指摘する人もいるでしょう。そのことを否定するつもりはございません。しかしながら、これを読んだ人がどういう選択をするにせよ、視野を拡げるための1つの参考材料になればと思い、赤面の至りですが文字にしました。
これからも働き方改革に限らず、自分の関わるビジネスの様々な情報発信をしようと思っていますので、ぜひ私のTwitterもチェック、フォローいただけますと嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。