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Obsidianの使い方講座③:メモ(ノート)同士をつなげる【リンク編】

こんにちは! 小峯(こみね)|エンジニア&教育ライターです。Obsidianの使い方講座も第三回目を迎えました。メモ同士をつなげる、という意味で、ここからが面白いところですね。

メモ同士がつながっている!

参考までに過去講座を簡単に紹介しておきます。

そして今回が「メモ同士をつなげる【リンク編】」です。リンクの構文はシンプルなので、すぐに覚えられます!




1.Obsidianのリンク構文はメモ同士をつなげる

Obsidianはメモとメモを気軽にリンクできます。いちいちメモ(ノート)のタイトルを覚えていなくても大丈夫! [[]]と([])を半角で2重に入力し、[[]]内にリンク先のタイトルを入れれば候補を推薦してくれます。

構文解説だけ聞くと「難しそう…」と感じがち。ですが手を動かしてみると、驚くほど簡単です。

ちょうど以下のようなイメージ!

「[[」だけ入力するとリンク候補が表示される!
[[ ➡ リンク候補がでる

後はリンク候補から好きなものを選んでEnterキーを押せば、下記画像のようにリンクが挿入され、メモ同士がつながっていきます。

メモとメモがつながった!

この要領で[[と入力し、続いてリンク先のメモ(ノート)タイトルを入力すると、任意のメモが推薦されます。うろ覚えのメモやノートにも、直感的にリンクを貼れて便利ですね!

ハッシュタグ(#~)に加え、[[リンク]]を組み合わせることで、メモ同士がどんどんつながっていき、アイデアが出てくる仕組みになってるんですね。

[[ ➡ メモ(ノート)のタイトル ➡ リンク候補から選べばOK!

例えば[[読書と入力すると、読書関連のリンク一覧が表示されます。

読書関連のリンク一覧から選ぶだけ!

後はリンクしたいメモ(ノート)で「Enter」もしくは「右クリック」をすれば、

リンク

のようにリンクが挿入されます!実際に入力してみると、とても簡単ですので、ぜひ試してみてください。


2.リンクを視覚化するグラフビューの呼び出し方

Obsidianのグラフビューの表示方法

一方グラフビューを使うと、まるでマインドマップのように、メモ(ノート)同士の「地図」を見ることができます。

グラフビューの使い方は簡単! 下記画像を参考に、画面左側の赤い部分をクリックしてみてください。

グラフビューの出し方

すると下記のように、ハッシュタグとリンク次第で、関連メモ(ノート)の「地図」が表示れます。

関連地図

Obsidian独自の面白い機能ですよね!

まとめ:今後のObsidian講座は?

以上でObsidianの使い方講座【リンク編】は終了です。ここまでObsidianを使いこなせば十分に次世代ノートツールとして活かせます。ですがObsidianの実力はこんなものではありません。

今後はより発展的なObsidianの使い方シリーズを連載して参りますので、引き続きよろしくお願いいたします!


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