3年ぶり!LGBTQの祭典、プライドフェスティバル
こんにちは!
グローバルに活躍したい経営者とともに
未来を創り出す
グローバル・コネクトの関口千恵です。
(自己紹介はこちら)
3年ぶりのプライドフェスティバル
この週末は、東京レインボープライド
のフェスティバルでした。
レインボープライドとは、LGBTQをはじめと
するセクシュアル・マイノリティの存在を
社会に広め、「”性”と”生”の多様性」を
祝福するイベントです。
コロナを経て3年ぶりの開催となり
ました。
こちらがツイッターに投稿されていた
フェスティバルの様子です。
スポンサーの陣容も5年前と比べると
大きく変化しました。
5年前の2017年は、少数の日系企業と共に、
GAPやLUSH、AIG、J&Jなどの外資企業が
並ぶ形でした。
今年は、メガバンク3行を始め、NTT、野村、
パナソニック、ホンダ、ソニーなど非常に
多くの大手日系企業が名を連ねています。
もちろん、SalesforceやCisco、Netflixといった
名だたる外資企業もスポンサーをしています。
この5年間で社会の見方が大きく変わった
ことが伺えます。
LGBTQ差別の企業の出展はおかしい?
一方で、LGBTを支援する実態が伴って
いない企業がスポンサーになっていることに
抗議の声もありました。
宣伝目的だろうと捉えられてしまうのも
理解はできます。
でも「現時点でLGBTQフレンドリーの
取り組みが100点満点だからTRPに出ている
のではなく、満点を目指す成長過程として
出展するという側面もある」
というのが実情だとは思います。
社内でも様々な状況がある中で、まず
スポンサーとして資金を拠出したという
既成事実が、組織を変える一歩となる
なるでしょう。
実際、アクサはこれを機に2022年中には
問題となった自動車保険の受取人に
同性のパートナーを指定できるように
制度改正を進めるとしています。
日本はスウェーデンより20年遅れている
10年前、アメリカ人でゲイの友人が
スウェーデンに移住しました。
その時点で
「スウェーデンはLGBTQの権利が
整っていて、特別な施策がもう必要
ないくらい。アメリカより進んでいる。」
と話していました。
日本がその状況になるには、まだ
10年以上かかりそうな気がします。
そう考えると、日本はスウェーデンと
比べると20年は遅れていることに
なります。
そんな状況ではありつつも、社会的な
理解が深まっていることは非常に
良いことです。
スタートは自分を大切にすることから
LGBTQの他にも、女性、障がい者、
外国人など、マイノリティの権利保護は
同じ人間として「相手の立場を理解する」
ということからスタートします。
そのためにまず必要なことは、まず他でもない
「自分自身を大切にする」ことではないで
しょうか。
自分自身が幸せでなければ、相手の立場を
想像するのは難しいです。
もし今自分自身が「誰かに軽んじられている」
「正当な扱いを受けていない」と感じて
いたら、他人を思いやることなんて
できません。
逆に、社会的に弱い立場に置かれている
マイノリティを攻撃することで、自分の
立場を守ろうとする行動に走ってしまう
かも知れません。
まずは、ありのままの自分を大切に
すること。どんな自分でもOKだと
信じること。
そのように世界に1人しかいない
「自分を大切にすること」
それがマイノリティの権利保護のために
私たちができる第一歩だと思います。
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