カラーミーショップch.の裏側その7 ~YoutubeLIVEをやってみた話~
こんにちは、カラーミーショップのおみきです。
カラーミーショップのYoutubeチャンネルでは、2021年11月より
YoutubeLIVEを開催してみたりしています。
YoutubeLIVEの開催は初めてのことで、右も左もわからない状態からはじめてみたのですが発見と学びがあったのでまとめていきます。
カラーミーショップの公式Youtubeとは
カラーミーショップは、2005年にスタートしたネットショップ作成サービスです。2018年くらいに、私が所属しているカスタマーサクセスチームが本格稼働をはじめ、2020年1月の最初のチームMTGで、「Youtubeやってみよう」という話になってうまれたのが、カラーミーショップch.です。
投稿している動画は、カラーミーショップの機能の解説や、ネットショップノウハウ、SNSの活用方法など様々です。動画の長さも様々で、1分もないやつもあれば、30分を越す大作のものもあります。
私は2014年にペパボに入社してから2018年までカスタマーサポートをしていたので、機能解説系の動画を担当することが多いです。
2021年下半期に公開した動画
▽フリープランの申込方法
https://youtu.be/c4EajK6QnSU
▽「Amazon連携」アプリの導入方法・使い方
https://youtu.be/FF0WHRUDJds
▽フリープランからのプラン変更が可能に
https://youtu.be/H50RAWTg7PQ
▽Instagram活用セミナー 紹介動画
https://youtu.be/69SbtTLq2jE
▽【2021年10月】カラーミーショップ トピックス
https://youtu.be/EvoWrlz8L0Y
▽【2021年11月】カラーミーショップ トピックス
https://youtu.be/pwEhgDOLzFg
▽#shorts 商品説明の作り方
https://youtu.be/yGJUCJ-2wiA
▽#shorts 簡単SEO対策!Description編
https://youtu.be/J7L8CC7Iu2Q
▽#shorts 魅力が伝わる商品写真の撮り方!光のとらえ方編
https://youtu.be/tJRX6fOjAtQ
公開した動画は上記のとおりですが、下半期は、同じチームのすみさんと一緒にYoutubeLIVEの開催に注力していました。
YoutubeLIVEの開催をしようか、となったのは
2021年10月初旬なのですが、そこから色々準備をし、初めての開催は翌月11月の下旬で、なんと結果的に年内に10回のLIVE開催をすることができました。
やりきった感がすごい一方で、振り返ってみると
これはやってよかったな、これは別にそこまで時間をとることじゃなかったな、という学びがあったので備忘録も兼ねまとめていきます。これからはじめてのLIVE配信をしようとしている人の役にたつといいな。
やって正解だったこと
・配信に名前をつけたこと
YoutubeLIVE開催にむけ様々な準備を併行してすすめていくなかで
「LIVEの名前をきめよう」という話になりました。
当初は「カラーミーショップLIVE」とか「カラーミーサロン」とか色々な案があったのですが、「おしゃべりカラーミー」に落ち着きました。
当時はなんとなく名前を決めましたが、名前をつけることで
お知らせ記事として書くときに題名をつけられることで、アイキャッチ画像もつくりやすくなるし、
いまは『カラーミーショップのYoutubeLIVE「おしゃべりカラーミー」』ですが、いずれ「おしゃべりカラーミー」だけで
通用する日・認知してくれる人が増えてくる日を目指すというほうが、ちょっとわくわくできるなと思います。
あと、#おしゃべりカラーミー とハッシュタグにしたときにそれっぽくなるのもテンションがあがりました。
・台本をつくること
おしゃべりカラーミーは、毎回1つの小話(話題)に対して
視聴者さんがくれるコメントありきで話が進んでいくスタイルをとっています。
ですが、配信が始まったら最初の段階できちんとあいさつ・このLIVEの概要を話したり
配信おわりあたりできてくれてありがとうの挨拶、次回開催についての話をするぱきっとした時間をつくることで、
締めるところはきちんと締めたいよね、という話になり、台本はきちんとつくりました。
逆を言えば、どんなことがあっても
締める部分については用意している台本を読み上げるだけでよいので、いわゆる心の小休憩タイムになりますし、
ここでそれまでの雰囲気がどんなに悪かったとしても仕切り直すことができるようになります。(雰囲気が悪かったときはないですが)
はじまりと終わりをきちんと形にすることで、
大きな失敗をしてしまった~という経験をすることなく配信ができたのかなと思います。
・コメントがこない想定でリハーサルをやること
コメントでなりたつ配信ではありますが、もしコメントがまったくなかった場合、配信の方向性はいったいどうなってしまうのか。。。と漠然とした不安が、開催前はありました。
じゃあコメントがまったくなかった想定で、私達だけの話で話がもつかやってみようよという話になり、時間をとってリハーサルを開催しました。
結果、私達2人はもともとお客さんむけに一方的に話すタイプのセミナーしかやってこなかったということもあり
コメントがなくても2人のかけあいというか雑談で無事終えることができました。
今の所コメントが全く来ない配信というのはありませんが、
それでもこのリハーサルをすることで、「コメントがまったくこなくても大丈夫、最後までやりきることができる」という自信をもつことができました。
もちろんこれについては一緒に配信をしてくれているすみさんのファシリ力や引き出しの多さに助けられているというのがほとんどなのですが、不安におもっていることは、いったんそれを想定した状態をあえて再現して体験してみる、というのはとっても大事だな、と思いました。
・コメントには質問で返すこと
これはすみさんが立案してくれたことですが、コメントをもらったら
「◎◎さんコメントありがとうございます。~コメントを読み上げ~・・・へ~そうなんですね!◎◎さんは〇〇なんですか?」みたいな
感じで、さらにコメントをしてもらえるように質問で返すように心がけました。
言われてみて気づいたのですが、たしかに
TikTokとかYoutubeで何気なく他の人の配信をきいていると、結構みんな
あたりまえに「コメントの読み上げとプラスの質問」というのはやっていて、
配信を盛り上げるにはその人の認知度とかファンの熱狂度だけに影響されるのではなく、
そういった配信側のコントロールも大切なんだなと学びになりました。
やらなくてよかったこと
・配信に誰もこないのではないかと不安になったりすること
正直、開催しよう!と風呂敷を広げた10月から初開催までの11月まで、
500回くらいは思いました。「誰もこなかったらどうしよう」と。
実際それで配信について考えるのが嫌になるときもあったし、そうなったときは別の仕事をして気を紛らわしたりしていました。
結果蓋をあけてみたら、人が誰もこないということはなくて、
きちんとユーザーさんはきてくれました。
また、チームメンバーだけでなく他チームのメンバーもみてくれていたりして、本当にありがたかったです。
配信の告知や配信のURLをどこかしらに露出していれば、誰かしらはきてくれる。はず!視聴者の総数や同時接続数はまだまだ少ないですが、10月の私にアドバイスしたいことNo.1です。
・コメントがこない=盛り上がっていないと思うこと
おしゃべりカラーミーは雑談がメインとうたっていますが、ところどころで
私やすみさんの知識をアウトプットしています。
カラーミーショップの機能の活用方法とか、写真の構図とか色々話題はあるのですが、私達がアウトプットする時間に限って、コメント数が激減してしまいます。
配信している側からしたら「え、私の知識いまさらなやつだったかな?つまんないネタだった??」
と不安になってしまうのですが、大抵はユーザーさんが真剣にきいてくれていることのほうが多いようです。
話がおわると、「ためになりました!」「勉強になりました!」という
コメントをいただけることが多く、そこで初めてホッとしています。笑
確かに真剣に配信から学ぼうとすると、コメントするのはなかなかの難易度なのかもしれません。(自分もコメントしなくなっちゃうなあ)
なので、そこまで深く考えないことにしました!
・コメントしてくれた人をめちゃくちゃまとめること
私の中で、「できる配信者は、配信にきてくれる常連さんを詳細まで覚えている!」というイメージが何故か強くあり、私も覚えなきゃ!!と第1回~3回目開催くらいまではコメントをしてくれた方の名前とコメント内容を控えてあとから見返せるようメモをとっていました。
コメントしてくれた人を自分なりにまとめることで、配信のときのコミュニケーションがしやすくなったり
「あ、このひと前いったあのコメントのこと覚えててくれてたんだ!」みたいな体験をさせたかった、というのが理由というのもあります。
ただ、4回目くらいになって、ありがたいことに参加者もふえてきて
まとめきれなくなってきてしまいました。
そして、意外と
誰が初めてコメントしてくれた人で、誰が常連さんかは見分けることができ、常連さんの場合、印象的なコメントがあった場合は覚えているということに気づきました。
前述した「コメントには投稿者の名前とコメントを読み上げ、コメントに対しての質問で返す」という行動が、地味に記憶の助けになっていたみたいです。
これに気づいてからは、特にまとめなくてもきちんと自分が覚えている、という安心感がうまれ、メモは必要最低限になりました。
配信後って結構疲れているので、その疲れたあとにさらにまとめる作業、となると結構きつかったのですが、ここが軽量化されてよかったなと思います。笑
超絶自分なりなまとめですが、これが
LIVE配信未経験者が、初めてLIVEを開催するまでの学びでした。
2022年も配信はしていく予定なので、もっと皆が楽しい配信にしていけるようがんばります!