ショッピングカートの見分け方~無料カート編~
カラーミーショップのおみきです。
突然ですが、通販サイトをぱっとみて、どのショッピングカートサービスを使っているか、見分ける方法ってわかりますか?
実は私は意外とそれを調べるのが好きというか、人より調べてきた回数が多いほうなのかなと思っていて、でもそういう見分け方のノウハウってネット上のどこにもない気がしたので、今回は、「無料で利用できるネットショップ作成サービスの見分け方」を紹介していきます。
個人的な経験ですが、調べた結果よくたどり着くサービスは「カラーミーショップ(中の人贔屓なしです)」「Base」「Stores.jp」だったので、その3つでお話していきます。
なんで調べるのが好きなのか
カラーミーショップというサービスのスタッフとして働くようになってから、テレビなどで、お取り寄せの紹介や、「ここのお店がうまい!そしてネットショップもあります」みたいな紹介があるたびに、「え、ここ通販どこのサービス使ってるのかな?もしかしてカラーミーショップ?」と思って調べるようになりました。
実際そこがカラーミーショップを使ってくれていたときはめちゃくちゃうれしいし、そうじゃなかったときに「じゃあここどこのサービス使っているんだろう?」と調べるうちに、自分流のチェック方法ができあがってしまいました。
調べるメリット
「そんなこと調べて何になるの?」と思う方もいると思います。でも私は気になるから調べる、につきるし、同じ業界の人なら理解してもらえる考えなのでは・・・とも思っています。
ちなみに、超真面目に文章化すると、私は以下のことを主にチェックしています。
・さくさくみれますかチェック
(多分たくさんアクセスきてるけど、いまってサクサクみれる?通販サイトはみれるのに、ホームページは落ちてたりしない?それどこ使ってる?みたいな確認。サービスをどういう使い方をしているかわかる。)
・商品ページチェック
(単純にテレビに取り上げられるレベルなのでよい商品ページであることが多いので、自分の知識の肥やしにする)
・Twitterでチェック
(お店のTwitterがあるorない、ある場合はテレビ放送にあたり何かつぶやいてるかを確認、どれくらいいいねがついてるか、テレビの対策として何かやっているかみて、よさそうなものがあれば自分の知識の肥やしにする)
パソコンで調べる方法
パソコンで調べるときはめちゃくちゃ簡単です。GoogleChromeの拡張「Wappalyzer」をいれるだけです。
▼Wappalyzer
https://chrome.google.com/webstore/detail/wappalyzer/gppongmhjkpfnbhagpmjfkannfbllamg?hl=ja
こんな感じで、この拡張を開くだけでどのサービスを使っているのかすぐわかり、とってもかんたんです。
スマートフォンで調べる場合
とはいっても、『PCがすぐそばにあって開けるときなんて限られている...』『Chromeは使ってません』『気づいたらWappalyzerがサービス終了していた』という場合もあると思います。
そしてかくいう私も、テレビの前にいるときはほとんどスマホで調べているので、どちらかというとここからがメインのお話です。
何個か判断ポイントがあるので、1つずつ紹介していきます。
★みためで判断する
サイトの1番下までスクロールすると、「Powerd by〇〇」のように、使っているサービス元が表示されている場合があります。
カラーミーショップはその表示を消すことができるので、100%これで解決するわけではないですが、消していないショップさんも多くみかけるので、1番手軽な判断ポイントかなと思います。
BaseやStoresの場合は消せるのかわかりませんが、トップページにアクセスしたらまずは1番下までスクロールする、が超かんたんです。
★みためで判断する2
トップページのカートボタンにも特徴があるので、そこで判断するのも簡単です。
ですが、カラーミーショップはテンプレートによってカートアイコンがでていないものがあったり、デザインのHTML/CSSをいじることができるので、カートボタンのデザインを変更されている場合があります。こちらも全部が全部そうというわけではないですが、わかりやすい差なので紹介します。
真ん中のカラーミーショップは、一筆書きができないマークになっていて、カートの下に1枚板がはいっています。
右側のBaseは、カラーミーと少し似ていますが板ははいっておらず、カートの車輪がつながっているので一筆書きができそう。
左側のStoresは、そもそもカートアイコンが黒い背景で囲まれていて、覚えやすいです。
★URLで判断する
独自ドメインを使っていない場合は、URLをみれば一発でどのサービスを使っているかわかります。
こんな感じで、
カラーミーショップ・・・https://◎◎◎.shop-pro.jp
Base・・・https://◎◎◎.thebase.in
Stores・・・https://◎◎.stores.jp
と、URLにサービス名がついているので、わかりやすいです。
ちなみにBaseの場合は「thebase.in」の他に以下も選べるようになっているのですが、
base.shop
shopselect.net
base.ec
theshop.jp
handcrafted.jp
fashionstore.jp
buyshop.jp
supersale.jp
official.ec
kawaiishop.jp
「base.shop」「theshop.jp」「official.ec」が多いイメージなので、↑全部を意識するというよりは、この3つを覚えるくらいでいいと思います。
※調べていて気づいたのですが、現在(2021/12/05時点)は「thebase.in」のURLでは申し込めなくなっている~!!なんでだろう....
★URLで判断する2
ショップに独自ドメインが設定されている場合、パッとみ判断できませんが、商品ページのURLをみれば一目瞭然です。
カラーミーショップ・・・https://◎◎.com/?pid=11111111
Base・・・https://◎◎.com/items/1111111
Stores・・・https://◎◎.com/items/1111aa22b3c34d6efgh78
覚え方としては、pidがはいっていたらカラーミーショップ。
itemsのあとに、シンプルな数字だけだったらBase、itemsのあとに数字とアルファベットの乱数みたいなやつだったらstoresです。
★URLで判断する3
ネットショップに必ず表示が義務付けられている、「特定商取引法ページ」もわかりやすいです。
カラーミーショップ・・・https://◎◎.com/?mode=sk
Base・・・https://◎◎.com/law
Stores・・・https://◎◎.com/tokushoho
覚え方としては、URLが英語だったらBase、日本語だったらStores、最後にskがついてたらカラーミーショップです。
商品ページやトップページにアクセスが集中していてなかなかみれない、でもどのサービスか知りたくてしょうがない~というときは、最初っからあまりひとけのない特商法ページを狙ってみにいくのがおすすめです。
こんなかんじで、私はメディアで何かが取り上げられるたびにすぐググり、どのサービスを使っているのかな・・・とひっそり眺めたりしています。
前述したような真面目な理由もありますが、まったりしたテレビタイムのお供にもなるのでおすすめです!