言葉にしないと伝わらないことがある いつからだろう、そんな風に思って 周りにいる人たちには感謝を できるだけポジティブな想いを 言葉にして伝えてきた 表情や行動で分かる想いもあると思う でも、肝心なことはやっぱり言葉にしたいし 確実に相手の心に届けたい 描いた通りの色をのせて 相手の心に届くかは、分からないけれど。 「あなたは想いを言葉にして伝えたい人だったよね。 ありがとう。」 感情を言葉にのせるのがとっても苦手な、 あのひとからの言葉だった。 普段のあ
水曜日は、特別な日だった。 ほとんど毎日のように会えていたけれど、 それでも水曜日は、特別だった。 PCをひろげて仕事をする真剣な姿を見つめたり ご飯を食べながら何でもない話をしたり いつもと違う空間で、2人の大好きなご飯を食べながら 過ごす何でもない時間が大好きだった。 美味しそうにビールを飲む顔が眩しくて 飲むといつもより饒舌になって 話してくれたいろんなことが 嬉しかった 仕事のこと 家族のこと 子供の頃のこと 大好きな趣味のこと 誰にも内緒で、2人で始めた秘
「こんなに誰かに好きになられたことがないよ」 あなたはいつもそう言ってた。 「オレを大好きな選手権があったら、 間違いなく1番だよ」 愛された記憶があるから 愛し方が分かる 傷付けた記憶があるから 傷付けまいと 大切に 愛おしんだ 初めてのことばかりで 戸惑うことも多かったけど 真っ直ぐに 自分なりの愛し方で 愛を注いだ 愛するひとの存在で強くなれた自分と 愛するひとの存在で弱くなった自分と どちらもほんとの自分だった どちらも愛しくて、大切な自分だった イ
好きで 好きで 大好きで ちょっと離れたら もう寂しくて 会いたくて 世界一愛したひとと 離れた 心を焦がして 何よりも優先して 精一杯、自分の全てで愛したひとだった そのひとの笑顔で 何気ない一言で 上がったり 下がったり まるでジェットコースターみたいな毎日だった いっぱい笑って いっぱい食べて いろんなところに いっぱい行って 同じ景色を見たくて 新しいことも いっぱい始めた 言いたいことを言えずに 飲み込んでは それまでにもらった言葉に縋って 気持ちを繋いだ
「永遠の愛ってあるのかな 相手に対して毎日ちょっとした気遣いや 思いやりや感謝をし合えたら理想的なんだけど… そのバランスが乱れる時に 自分の事しか考えられない人に尽くしても 虚しいだけだし オレもお前もそんな気持ちを大事にして 毎回恋愛するけど相手に伝わらないでしょ」 …永遠の愛はあると思うよ。 変わらないものも、あると思う。 長く一緒にいると、 愛のカタチは少しずつ変わるかもしれないけど それでも、変わらないものも、あると思う。 いつか見つか
人と関わる時 そのバランスが乱れてしまった時 必ず自分を振り返る 相手を責めず、自分を振り返る 失くしたことを後悔してほしい? そんなのはいらない 名前も顔も忘れていい ただ、全力で愛された記憶だけ 残っててほしい 真っ直ぐ、精一杯愛されたことだけ 心のどこかに残っててほしい 自分には、一体何が残るのかな。 今日も、自分を振り返る。 いっぱい笑って、愛して、愛される人になろう。
がんばっても、理解できないことがある。 どれだけ叩いても、開けないドアがある。 どれだけ覗こうとしても、 見ることのできないものがある。 触れようとしても、近づけないものがある。 心を無にして、手放すこと 痛みを受け入れて、手放すこと 難しいように思えて、がんばればできること。 ほら、昨日より、軽くなった いつも笑顔で、自分を大切にしよう。 自分を大切に想ってくれるひとを、大切に想おう。 がんばっても、どうにもならないことはあるから。 どれだけ叫んでも、届かない声は