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もうすぐ。



引っ越してきて
1ヶ月が経とうとしている。



この環境に移ることは
わたしにとっては「試練」で

ここに辿り着いた時

わたしには
もう、何も無くって

「ああ、空っぽだ」って思ってた。


まっさらな、ここで
すぐに生まれ変わりたかったけど

どうにも、氣力が湧いてこない。


一人っきり
誰とも話さない日が続き

否応なく
自分を見つめることになるけど

ぼろぼろの自分は
救いようがなく

うなだれているのを見るのが
また、辛かった。


今日も1日、何も進めなかったと
焦る、一方で

回復には
どうしても時間が必要だということも
ひしひしと感じていた。


いつまで
このままなのか

窓からの
新しい景色に

お日様が
動いていくのを眺めると

慰められた。





けれど
新しい、この部屋の波動は
とてつもなく高い。

わたしだけが
黒く思えるほどに。

昼間、窓辺に陽だまりができると
一人ぶんの
光のカプセルのようになり

ある日、わたしは
その中に入って
膝を抱えて座った。


すると



金色と
虹色の
光の粒子が

ひっきりなしに
やむことなく
降ってきて

わたしは、泣いた。



ここで、高次元の叡智を
降ろして

見えない世界からのメッセージを
愛と、光を
たくさんの人に伝えたい

皆が幸せになっていくのを
加速するサポートがしたい

そう決めていたよね?




全て失った、なんて
錯覚だ。

わたしが、閉ざして
受け取れずにいただけ。


変わらずに
宇宙エネルギーの中にいて

顔を上げれば

わたしが繋がった
高次元の存在たちも

誰一人として
いなくなったりなんかしていない。


彼らは
今か今かと
楽しみに待ってくれている。

わたしが
彼らと、皆さんとの間で
仲介役をやることを。


何日も冷えきっていた
身体の内側が
かぁっと熱を帯びた。

あんなに愛で溢れていた
ハートの器。
壊れてしまっただろうか?

ううん、きっとまた満たせる。


試練の最中、
電車に乗るたび
しつこいくらい、この広告を見かけた。


わたしの魂は
ちっとも
諦めてなんかいない。

むしろ、
「ここからでしょ☆」くらい
思ってる、ハズ(苦笑)




今は
せっせ、せっせと
自分にエネルギーを入れている。


一人っきりで
仕事がなくても
いい面もある。

いつでも、好きな時に
好きなものを食べ
好きなだけ眠り
自分を抱きしめられるのだから。

ハートに
自分への愛と
あの日見た
高次元エネルギーを
ドバドバと注ぎこむ。


内側が冷えていた
あの嫌な感覚も

寝てる間も
無意識に
身体じゅうを固くしてたクセも

今は、もう取れたし

出かけた先で
自然に
笑えるようにもなった。


良かった。

きっと、もうすぐ
また、動き出せる。



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