宝島に行ってきた。ワタリウマ旅記 宝島編 〜その1 見送るリュウゼツラン〜
フェリー乗り場に着くと、
巨大な一隻のフェリー、
「フェリーとしま2」が停泊していた。
鹿児島港 23時発、
宝島着は、なんと翌昼の11時40分着予定。およそ12時間に及ぶ船旅が
始まろうとしている。
近くのコンビニで食料と水分をそろえ、
準備万全で港に戻る途中、
ふと水場に目をやると
リュウゼツランの株があらわれる。
テキーラやアガペシロップの原料にもなる植物の株だ。(リュウゼツランから楽器を作った記事はこちら)
ー火の鳥 宇宙編ーに出てきた
メタモルフォーゼにも似たすがたは、
出発を見送ってくれる標であった。
南国の樹々が立ち並ぶ
夜のコンクリートの道に、
穏やかな微風が吹いていた。
ワタリウマ。
宝島編 その2しまわたりへ続く。
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