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胎内記憶② 生まれる前の記憶
昨日に引き続き胎内記憶の話をさせていただきます。
長男が3歳になる前に、お腹の中にいた時の事を覚えているか?と聞いたところ覚えていたので、今度は生まれてくる前の事を聞いてみました。
「えいちゃんは、お母さんのお腹の中にいる前の事って覚えていたりするの?」
「おぼえてるよ。お空にいたんだよ。そこにいくときは、かいだんをよいしょ、よいしょってのぼるんだよ。そしたらピカーって光って、まぶしーってなってお空の雲の上についたの。」
今まで、胎内記憶を聞くのを楽しみにしていたこともあって、余計な概念を極力入れないようにと、天国のような所があるという系の話も一切していなかったのでいわゆる天国みたいな場所の話が出てきたからテンションが上がりました。
それに、よいしょ、よいしょって階段を上がる話をしている時に、まるでハシゴを登っていくようなジェスチャーをしていたので驚きました。はしごなんて知らないし、見た事がないはずでしたから。
「そこでどんな事をしていたの?」
「みんなで遊んだり、ごはん食べたりしてたの。えいちゃんは小さい雲にのっていたの。そのことふたりでのってたんだよ。」
と言って私のお腹を指差しました。
「えっ?この子と一緒に雲に乗ってたの?」
「うん。そうだよ。そのおとこのこだよ。」
「えっ?この子、男の子なの??」
「うん。そう!ずっとなかよしだったの。だけどね、くもが2こにわかれちゃったの。ばいばい!さきにいくからねー!またねー!っていったよ。」
この時、お腹の子は5ヶ月でまだ性別がわからなかったのですが、はっきりと男の子なんだと言ってました。
しかも突然のお別れが来たんですね。
「お空の上にいた時にお母さんの事見えた?」
なんだか面白くなってきてどんどん質問していきました。
「みえたよ!」
「お母さん何してた?」
「けいたいみてたよ。あと、おかねがない、おかねがないっていってたよ。」
笑。確かに妊娠中に暇で携帯ばかり見ていました。そして、長男を妊娠した時に本当に経済的にキツい時期で大丈夫なのかな?と金銭面で不安になっていた事があったのでその時のことかなと思い驚きました。そんな事を考えていたら、さらに凄い事を言い出しました。
「そしたらね、おとうちゃんが、おかねあるからだいじょうぶだよってそこからおかねだしたの。」
と言って押し入れを指さしました。
まーじーかー!!これは、本当にビックリしました。
これから出産するのに、お金があんまりにも無くて、不安になっていた私に主人がこう言った事があったのです。
「心配しなくて大丈夫だよ。ちゃんと貯金していたお金があるから。」
と言って、その時、まとまったお金を主人が貯金していてくれた事を初めて知りました。そして、押し入れにある引き出しから貯金通帳を取り出して見せてくれたのです。
まるで全て見ていたかのように話したので、本当に胎内記憶ってあるんだな!と心からその時は信じました。
時間にして10分位の間、もともとお喋りな子だったのですが、それはそれは、沢山お空の上の事を話してくれました。
お空の上には、お世話してくれる優しい先生みたいな人がいて、みんな仲良しらしいです。
ある時に、その先生みたいな人に呼ばれて雲に乗ってお母さんのお腹に行くみたいです。
本当に面白かったです。
ちなみに、この1ヶ月後にお腹にいる子の性別が分かったのですが、男の子でした。
妊娠した時に見た夢の子の性別と一致していたので、驚きました。
そしてますます、名前を夢に出てきた時に自己紹介してくれた名前を本当につけようかな?と思い始めた頃、今度は主人が不思議な体験をしました。
それを次回書かせて頂こうと思います。