『The Silence Of The Scream 2024』ライブレポ
7月1日(月)川崎クラブチッタにて、アメリカは南カリフォルニアを拠点とするポストハードコアバンド、Dayseekerの初来日公演も兼ねたフェスイベントに行ってきました。勿論お目当ては彼らで、それ以外のアーティストも一応チェックはしてたんですが、あまり刺さらなかったので感想もDayseekerだけ書いていこうと思います。(CVLTEは興味あったけど色々あって見ずに帰りました…申し訳ない)
結論、内容としては大満足、感無量です。ホントに良すぎた。セトリも最新アルバム『Dark Sun』からは勿論、4th『Sleeptalk』からやってくれたのが嬉しかったです。SleeptalkやCrooked Soul大好きなので。Vo. Roryは生歌でも本当に滅茶苦茶上手かった。凄く繊細に綺麗に歌いながらも、感情のこもった激しさもあって。音源以上の驚異的なボーカルパフォーマンスを体験できて感動しかなかったです。楽器隊もパワフルな上に一体感半端なくて、同期が浮いてる感じも全然なかったなと。Gt. GinoとBa. Ramoneはコーラス含め結構歌っているとこもあって、全体のグルーヴ、一体感に直結していたと思います。それに誘われる様にシンガロングも度々起きて、余計に感情を揺さぶられてしまったのか、何回か気付いたら涙が流れたので。あと、どの曲かは忘れてしまったんですが、Ba. Ramoneがベース弾きながらドラムのシンバル止めにいってる(シンバルチョーク?)協力プレイみたいなパフォーマンスあったのも印象に残っています。最後まで宇宙空間を旅する様なスケール感のあるサウンドスケープで、ひたすらエモーショナルな美しいメロディと、胸に迫る歌声を浴びる事ができました。ただ45分10曲はあっという間すぎて、内容が良かっただけに、もっと聴きたかったのが正直な処です。また是非とも来日して欲しいですね。改めてありがとうございました!