【Web3】入社1カ月で新規プロダクト開発担当、1カ月で爆速リリース。どうやった?
2018年のWeb3黎明期に創業し、「ブロックチェーンゲームで、ゲームをもっと楽しくする」をミッションに掲げ、自社BCG開発・協業BCG開発支援・NFT領域の新規事業支援を行うCryptoGames株式会社。
そんな急成長企業で活躍する人物とは。
今回は、新卒1年目・入社1カ月目で新規自社プロダクトの立ち上げを経験したメンバーにインタビュー。
新規立ち上げの苦難と楽しさ。それを実現したCryptoGamesの仕組みやカルチャーとは?
提案から3日で開発開始。爆速プロダクト立ち上げ
── 簡単に自己紹介をお願いいたします。
ITベンダーを経て、今年の1月にCryptoGamesに入社しました梅野と申します。
現在は主にブロックチェーンゲーム(以下、BCG)のエンジニアをしていて、直近2月末にリリースした自社BCG『OasChoice』の開発を担当しました。
── 1月に入社して、2月に新規プロダクトの立ち上げを担当されたんですね。どういった背景があったのでしょうか。
入社して1カ月くらい経った頃に、代表の小澤さんから「こういうの考えているんだけど、やってみない?」と声を掛けられたのがきっかけです。
経験が浅い自分にできるか不安もありましたが、面白そうだという気持ちの方が強かったので二つ返事で「やります」とお伝えしました。
週明けには小澤さんが仕様書を作り上げていたので、仕様書を見ながら工数を見積って、使用技術を決めて、環境構築を手伝っていただいて。
声を掛けられてから3日たたずに開発が始まりました。
── 入社1カ月目でプロダクト立ち上げ。何が大変でしたか。
何が分からないのか分からない状態だったので、最初が一番大変でしたね。シニアエンジニアの方にアドバイスをいただいて決めた使用技術がほぼ使用したことのない技術ばかりだったんです。
進めていく中で特に難しかったのは、フロントエンドとバックエンド、フロントエンドとスマートコントラクトなどの接続部分です。
そういった時は社内外のエンジニアにご相談させていただきました。自力で解決できない箇所はシニアの方々に聞く必要があるのですが、相談しやすい空気感を作ってくださったり、丁寧に回答してくださるので非常に進めやすかったです。
最近社内にGatherが導入されて、ちょっとしたことでも口頭で聞けるようになったことも心理的にありがたかったです。
加えて、今回の開発で必要不可欠だったツールに「ChatGPT」があります。
24時間、基本的に分からないことはまずChatGPTに聞いていました。自分にとっては暗闇を進むような開発だったので、光を照らしてくれる存在でしたね。
ただ、情報を適切に取捨選択をすること、最終判断は実績のあるエンジニアの方に意見を仰ぐことは徹底していました。
特にブロックチェーンに関する部分に関しては判断がつきにくく、一方で社内にナレッジが蓄積されていて色々な事例をもとに意見を聞くことができるので、日々ありがたい環境だなと感じています。
── 楽しかった部分はありますか。
開発のほとんどを自分に任せていただいたので、裁量というか、作り上げる楽しみはものすごくありました。
自分は楽観的なので、とにかく分からない不安と焦りはありましたけど、なんとかなるか、と思いつつ、最終的には物量でなんとか押し切れたのでよかったです(笑)。
── 『OasChoice』を実際にリリースしてみて、いかがですか。
まず、高速で自社プロダクトをリリースする経験を積めたのはすごくありがたい機会ですし、勉強になりました。入社してこんなに早く面白い体験ができるとは思っていなかったですね。
プロダクトの反響もかなりあって、数字も出ているので、うれしく思っています。
その反面、日々バグに怯えて過ごしていますね。特にリリース直後は通知一つ一つが心臓に悪かったです。
ユーザーに損失がでない設計にはなってるのですが、まだまだ改善点はあるので、良い体験を届けられるように頑張ります。
Web3は、革新的で、飽きない
── 梅野さんは、エンジニア歴は3年目で、社会人としては1年目です。そうとは思えない落ち着きですが、経歴についても伺えますか。
ありがとうございます。僕がプログラミングを始めたのは、2020年の1月です。それまではキーボードを人差し指で押しているようなレベルでした。
ただ、始めたら一気にハマってしまって、HP制作してTwitterで発信して、その結果プログラミングスクールで働くことになって、大学通いながら3社で並行して働いて。
── プログラミング大好きですね。
一度ハマるとのめり込むタイプだと思います。そのままインターン先の1社に就職したのが前職で、入社後はPM的な立ち周りをしていました。
バックエンド開発はしつつも、コーディングの時間自体は比較的少なくて、もっと開発をしたいなと考えていました。いまは、困るくらいたくさんコーディングできているので、CGに来て正解だったなと思います。
── Web3に興味を持ったのは、どういった背景でしょうか。
最初のきっかけはNFTです。
クリエイターとしてNFTを作り始めて、徐々に技術を知る中で、非中央集権や透明性、対改ざん性だったり、ブロックチェーンってなんだか面白そうだぞと。
エンジニアとして、自然と技術的な側面にも惹かれていって、気付けばいま、という感じです。
Web3は新しいものが生まれるスピードが早いので、飽き性で新しいもの好きな自分にピッタリなんです。革新的なプロジェクトが日々出てきますし、どんどん新しい遊び道具が出てくるような感覚ですね。
入社前はUNCHAINというWeb3開発者のコミュニティに入って、学習したり、バグバウンティ(※プロダクトのバグを発見・報告に対して、企業が報奨金を支払う仕組み)の勉強会に参加していました。
エンジニアとしては、めちゃめちゃ良い環境で、特に成長意欲が高い方にとってはこれ以上ないくらいの最高の環境です。
── そこから、なぜCryptoGamesに入社されたのでしょうか。
具体的にWeb3企業を探しはじめた時に、初めてCryptoGamesを知りました。ただ、クリスぺ(CryptoSpells)は知っていたので、HPなど調べているうちに運営企業も面白そうだと思い、Wantedlyから応募しました。
カジュアル面談をする中で「忘年会に来ませんか?」と誘われて、「あ、ぜひ」と話して行ったら、「採用!」みたいな。いつの間にか入社していましたね...(笑)。
隅の方で色々質問されるのかなと思っていたんですけど、そういうわけでもなく。わりと勢いで決まったところはあると思います。(忘年会のビンゴ大会で一番最初に揃ったおかげかもしれません...)
今となっては正解だったと思えているので、意外と勢いも大切なんだと思いますよね。
── 改めて、CryptoGamesはどんな人におすすめだと思いますか。
自分はすごく充実して楽しめているので、入社の時もOasChoiceを始めた時もそうですが、挑戦したくて、新しい領域に飛び込むことが好きな方には合っているんじゃないでしょうか。
書籍購入制度やペアプロ制度が導入されていたり、社外の経験豊富なエンジニアの方を招いた相談会が週1回行われているので、Web2で活躍されている方でも、しっかりと知見を身につけた上で挑戦できる環境だと思います。
まずは、月1回程度『CryptoGames Web3 勉強会』でブロックチェーン技術について話しているので、そちらもぜひご参加いただければと思います。
ご興味ある方は、気軽にお声掛けください。
── ありがとうございました。
CryptoGames株式会社では、一緒に働く仲間を募集しています。
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