布袋寅泰に江角マキコ、GACKT……etc. 実は、投資詐欺の片棒を担いでしまう芸能人は結構いる。 仮想通貨でいえば、GACKTがかかわった「スピンドル」なるコイン(ガクトコインとも呼ばれた)は、まさにスキャムコイン(詐欺コイン)の典型で、ICO時は30円で取り引きされていたものが、上場するとまさかの約4円が最高値、その後はひたすらに下落を続け、現在0.008円(2022年8月調べ)というトンデモない地獄展開となっているのだ。 よ、400分の1!? 恐るべし、仮想通貨。
「売らないのではなく、売れない悲劇」 仮想通貨に限らず、株や金など、投資要素のあるものをお買い上げしたことがある方ならばわかると思うが、まず、最初に投資初心者に訪れる壁の名が「売り時がわからない」である。 当初、仮想通貨になんぞ、たいして興味もなかった私。 ADAコイン購入後も、「60万騙されたわー」くらいで終わるならば、投資にかんしてのちょっと高い授業料だったと思えるなと感じていたし、基本的には頭の中から存在自体を排除し、投資したこと自体も記憶の彼方へと押しやることに
暗号資産。 2019年5月31日、資金決済法と金融商品取引法の改正が参議院本会議において可決・成立し、それまで「仮想通貨」と呼ばれていたデジタル通貨は、「暗号資産」と呼び名を変えることとなった。 だからといって、「仮想通貨」という呼び方が使用禁止されたわけではなく、いまだに使い慣れた「仮想通貨」という言葉を使っている方々も多々いるし、私としても、「暗号資産」ではなく「仮想通貨」という言葉の魔力に魅せられてこれまで翻弄させられてきたような気がするので、このnoteでは、あえ
それまでは、いたって普通に生きてきた。 〝普通〟というジャンルの幅の広さを考えると、どのあたりの〝普通〟かによっては、「全然裕福じゃん!」みたいに思われかねないこともある。 とはいえ、20代のうちは、むしろこの労働条件でこれしか稼げないの? というようなブラック企業に勤めていたし、その後、30代中盤くらいでようやく小さな会社を興してはみたけれども多忙さは変わらずで、そこそこ稼げるようにはなっても、いわゆる〝中流〟層からは抜け出せない位置にいた。 とはいえ、現代は、〝中流