写真で振り返る「CryptoBarP2P」の1年
こんにちは。Cryptoの技術や文化を愛する人が集う場所「CryptoBarP2P」オーナーのなっちゃんです。
おかげさまでオープンから1周年を迎えることができました。
この1年間、P2Pに来ていただいた皆さん、本当にありがとうございます。
この一年間私たちがやってきたこと、これからやっていくことについて、5年後、10年後に現在のP2Pの立ち位置を振り返ることができるよう、この記事を書いています。
開店の経緯はこちら
クリプトバーの歩み
P2Pは日本初のNFT会員権としたバーです。
決済はクリプトのみで、現金は一切使えません。
今でこそ幾つものクリプトバーがありますが、オープン当初は
「バブル天井来た!」
「P2Pが潰れたらビットコイン買う」
と言われ、オープン週に起きた相場の下落はP2Pショックと言われました。
「すぐ潰れる」「クリプト決済で喜んで初心者か」との声がある中で、私たちさえこの新しいシステムで運営が成り立つのか不明だったので、無事に1周年を迎えることができ、ほっとしています。
また「NFT会員権制」「入場料制で飲み放題」などはP2Pが初めて導入したものですが、現在のクリプトバーのスタンダードになっており、嬉しく思っています。
現在のP2Pの客層としては
・クリプト系の事業者
・起業家
・エンジニア
・トレーダー
等、Cryptoにビジネスで携わっている人が全体の8割を占めています。
お客様からの声
Twitterでもたくさんの反応をいただいています。
"Peer to Peer"とはサーバを介さずに直接クライアント同士でデータをやりとりする仕組みを言いますが、P2Pもまさに、ユーザー同士の繋がりやコラボレーションの生まれる場所となっており、実際にここでの出会いがきっかけで転職や起業、資金調達に成功したもいます。
これはまさにオープン前から思い描いていた「新しいアイデアやチャレンジが生まれる場所」にしたい、という願いが叶ったもので、とても嬉しく思います。
1年をマーケットの動きと共に時系列で振り返る
P2Pを始めたとき、この場所を面白いこと、新しい技術やアイデアは何でも試してみる実験場にしよう、と決めました。
そしてこの1年間、たくさんのプロジェクトとのコラボやイベントを開催してきました。
この1年を写真で振り返ります。
5月 マーケットの変化に翻弄されながらのスタート
オープニンングの2日間で80名近くの方に来ていただき、狭い店内は連日いっぱいでした。
しかしオープン週に仮想通貨市場はクラッシュ(LUNAショック)
6月 更なる下落もなんのその、連日たくさんのホルダーで賑わうP2P
これまだ一年前です、ETHの価格1000ドル👀
この月は、NFT Project「Kawaii Skull」とコラボしました。
また、銀座渡利さんの出張寿司パーティーのNFTをオークション形式で販売しました。
7月 Punksたちで盛り上がるNeo TokyoなバーP2P
この月はNFT Project「NeoTokyoPunks」と会員証コラボし、ドリンクからBGM、装飾に至るまでNTPの世界観一色に。
IVS Crypto沖縄では当店から参加したBBBさんが会場のバーをジャックし、1400枚のNFTを配布するという大盤振舞い。
後半にはインターンでエンジニアのnico君主催による、技術トークセッション@P2Pを行い、7000人以上のリスニング、タイムラインも技術トークで盛り上がる、P2Pらしいイベントとなりました。
8月 スタートアップが集うP2P
この月はNFT Project「Kawaii Girl NFT」と会員証コラボを行い、Kawaii が溢れる店内に。
また第1回アイデアソンを開催、web3領域でのスタートアップの事業アイデアを募集し、優勝チームYomiswapとは9月のNFT会員証でコラボしました。
9月 The Margeとクリプトの技術を愛する人たちが集うP2P
この月は、きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボでも有名なNFT Project「Metaani」と会員証コラボを行い「大人の夏祭り」をテーマに縁日風P2Pに。
ようやくアップデートされた、EthereumのThe Margeのお祝いイベントや、イーロンマスクやハリウッド俳優のポートレート等でお馴染みフォトグラファーであり、アーティストのKevin Aboschi× 獺祭のNFTの発売イベントを本人参加のもと、英語同時通訳で行いました。
またAstarからご協賛いただきAstarのDappsの体験イベントを行いました。
10月 イベント盛りだくさんな10月
この月はNFT AMMの「Yomi Swap」と会員証コラボを行いました。
Astarに対応したYomiswapで、AstarキャンディNFTを配布しYomiawapがP2Pで体験できる月間になりました。
またP2P初のポップアップストアを博多に出店し、福岡市主催のクリエイターの祭典「TheCreators2022」にて公式プログラムとして、NFTスタンプラリーやワークショップを主催しました。
日本版SXSWとも言われている「明星和樂2022」のオープニングイベントとして、伊藤穰一氏を招いてのトークイベント、ワークショップの開催や、「明星和樂」公式NFTの発行代行を行いました。
11月 多くの人が予想できなかったFTXショック
トレーダーに好まれていたFTXだけに影響を受けたお客様も少なくはなかったようです。取引所のリスクは認知していたけれど、まさかここが?との衝撃が走りました。
この月はNFTのレンタルプロトコル「Renta-Fi」とコラボ。
1日イベントとしてジョージア大使を招いてホルダー限定イベントを行いました。
12月 下落相場だった1年が終わる
年始は47000ドル代だったBTCも年末には16000ドル代と、実に60%の下落で2022年が終わりました。
この月の会員証コラボは、Web3 Metaverse Projectの「AZITO」
NEO NFTプロジェクトにて、 ポルシェ銀座店にて1日出店を行いました。
また過去のホルダーを無料招待し、P2P大忘年会を行いました。
1月 まさかの急展開
FTXショック後、2ヶ月もヨコヨコしていたBTCが突如元気を出して30%以上上昇。
幸先良いスタートを切った2023年。
この月はNFTプロジェクト「VeryLongAnimal」とのコラボ。
みんなが一度は被ってみたかったアイテムがP2Pに配備され、顔の長い動物たちがたくさん観測されました。
2月 トレ転派と懐疑派に揺れる月
BTCはヨコヨコ。トレ転派と懐疑派に揺れるタイムライン。
この月はペイメントサービスの「Slash 」とコラボ。
タレントの彦麿呂さんがFaunderのTabenoics@Tabenomics_webの限定イベントが開催されました。
3月 マーケットの盛り上がりと共に活性化するP2P
再び急上昇の仮想通貨マーケット。
この月はTwitterでNFTを配布できるサービス「Spread」と会員証でコラボしました、全人類クリプト化計画として、クリプトクイズを30日間発表し、回答者はNFTをゲットできるという取り組みに協力させていただきました。
またハッピーアワーを導入し早い時間の入場料がグンとお得になりました。
この月のイベント
牡蠣若手の会とコラボし、一日限定オイスターバー
獺祭×Kevin Abosch本人を招いてのホルダー招待イベント
第2回P2Pアイデアソン
4月 BTCが年初来高値を記録、年始から50%近く上昇、ETH東京で盛り上がる界隈
この月は、スキルシェアサービス「PARKET」とコラボしました。
またETH Tokyoでは参加者へコワーキングスペースを提供し、参加者が入室できる鍵をNFTで配布しました。
CryptoBar P2Pの大幅アップデートを実行し、会員証の自動更新や購入日からNFTの期限が有効になりました。
この他にも書ききれないほどのイベントが行われたのですが、文字数の兼ね合いでメインのものだけ取り上げました。
1年間様々なプロジェクトとコラボさせていただくことで、私たちも、新たな世界を知ることができ、たくさん新規のお客様に出会うことができました。本当にありがとうございました。
最後に
2年目のP2Pも更なる成長を目指していくつかの計画が進行中です。
P2Pの公式アカウントをフォローしてぜひチェックしてください。
皆さんとP2Pで会えることを楽しみにしています!
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