ビットコイン相場と曜日の相関性 (2017年度版)

週末は暴落するという説は本当か？

仮想通貨をはじめてみて、いろいろなところで週末に暴落するとの説を見かけて本当か気になったので計算してみました。

私はどちらかというとガチホではなくて短期売買派なので少しでも傾向をつかんで有利にトレードしたいと思ったのです。

まずはデータを取得する

ビットコインは国内市場と海外市場でかなり価格に差がありますが、簡単にとってこられそうなものを使用していきます。

下記のサイトからデータを取得して使用します。このサイトのレートのソースはよくわかりません。予めのべておくとUTCベースの数字なので日本時間ではありません。

今回はcoinmarketcapのデータを使用します。

https://coinmarketcap.com/currencies/bitcoin/historical-data/

その日の終値と前日終値を比較してみる

その日の終値と前日の終値の変動率を集計してみました。

下記が2017年1月以降の、曜日と騰落率別の発生回数となります。

これだけだとよくわかりませんので発生率に書き換えます。

どうですか？UTCにおける終値ベースで集計したので日本時間とは9時間ズレがありますので、私はこれを見て金曜の夜から土曜の明け方にかけて暴落する可能性が高く、日曜の日中から週中までは暴落のリスクは低く、上がる可能性が高いと読み解きました。

金曜日の昼間に売って、日曜日の午前中ぐらいに買い戻したら結構利益出る可能性もあるのでしょうね。ドル建てでの売買高も伸びてきていますからこの傾向は少しずつ変わっていくのでしょう。

今は主要アルトとビットコインの価格の相関性について特に気になっていますので、仮説をお持ちの方はお寄せください。計算しますよ〜。

私はイーサリアムとビットコインの価格の相関性について気になり始めたので次はそのあたりをやってみます。