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田舎のビジネスから学ぶもの

夏休みになると、全国の至るところでラジオ体操が行われている。
実家のじぃばぁ達も参加しているらしい。

「ラジオ体操を本気でやると汗をかく」と中学の体育教師が言っていた。
小・中学生のときは「ウソだ」と思っていたが、歳を重ねるにつれてラジオ体操の秀逸さに驚く。
小・中学生のときには、ダラダラとやっていただけだった。

朝のラジオ体操は、主に自治会単位で実施されている。
そのエリアでは自治会長が1軒1軒インターフォンを鳴らし、ラジオ体操への集客を行っていたらしい。
まさに、「ドブ板営業」である。
声をかけられたので、参加してみると、毎日50〜60人もの人が集まっているとのこと。
子どもからお年寄りまでさまざま。

人が集まるところで、ビジネスは行われる。

ラジオ体操で集まった人に向けて、朝取れ野菜を売っている人がいるという。
なんと👀
しかも、かなり前からであり、今年から値上げをしているんだと。
ちゃんと世の中の流れに乗っている。

集客している人と、野菜を売っている人はどうも違うらしいが、
「人を集めてモノを売る」
人の集め方は、ドブ板営業。

いざ商売をしようと思うと、やっぱりドブ板営業って大切だなぁと改めて教えてもらう。


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