文字の力で健康に　〜情報から知識、そして行動へ〜　とは何なのか

医療ライターとして、活動するぼくの「理念」である。

会社には、経営理念があり、visionがある。
多種多様な社員が、同じ方向に向かって仕事をするためであろう。
勤めている会社でも、理念やvisionは常に出てくる。
環境変化で仕事の仕方は変われど、目指す方向は変わらない。

ある日、医療ライターとして活動する際に、理念を考えておいた方が良いかなぁとふと思った。

医療に少しでも携わる身として、誰かの健康に貢献したい。
そして、ライターという職業を名乗るのであれば、文字の力で健康に貢献したい。

ただ、健康になりたい人や健康を維持したい人に貢献するためには、彼ら彼女らの行動変容が必須となる。
そのためには、わかりやすい情報を届けるのはもちろん、彼ら彼女らにとって、情報から知識へと昇華してもらうことが重要。

この文脈を表したのが、「情報から知識、そして行動へ」。

医療系のライターとして活動を続ける限り、この理念は常に意識しておかなければ。
独りよがりの小難しい情報発信になっていないか、読者は最後まで読んで、理解できて、納得して、行動を変えようと思ったのか。

肝に銘じます。